無理なら無理と言うことが大事です。
「仕事を任せる」というのは決して「お前が全部やれよ、お前が全部責任とれ」という意味ではなく、「権限を与えるからお前が考えることをやってみろ。その代わり、いい加減さが見えたら許さない。調査や数字が不足していたらガンガン指摘していく」という意味です。
(前者タイプの上司もめっちゃいますけどねー…)
任されたからと言って、自分に丸投げされたとは思わないで下さい。わからない所、無理な所はきっちり相談や報告をしましょう。上司から「そんなこともわからないの?」と言われても気にしないでOK。そんなこともわからない人に任せたのはあなたでしょ?て話。
大臣や官房長官が何かやらかすと「総理の任命責任」て騒がれますよね。誰に任せるかを決めた会社や上司にも責任はあるんですよ。
無責任に、一方的に押し付けられただけなら、悩むより先に怒りがくると思うんです。
でも叱咤して欲しいということは、仕事を任されたこと自体はありがたいと思っていたり、自分の評価を上げるチャンスだったり、期待に応えたいと思えるような会社や上司だったり、そういうポジティブな面もあるんじゃないかと推察しています。
重責をうまく分散して気持ちを軽くしましょう。うまくやろうとしなくていいです。巨額のマイナスさえ出なければいい、くらいの気構えで充分です。責めの姿勢が足りない分は上司が指摘して補完してくれるでしょうから。