漫画とかアニメとかでよく「唯一無二の親友」みたいなのあるじゃあないですか。
ニコイチとかそういうやつ。3人でもいいんですけど。
それがとっても羨ましいんですよね。
私にはそういう人がいないから。
悩み事も、くだらない事も、なんでも話せる友人が見つからないから。
いや、1人はいるんだ。聞いてくれそうな人が。
でも引かれるのが嫌で、嫌われたくなくて、重いって思われたくなくて、結局口から出るのは当たり障りのない言葉で。
でも多分、彼女には私の他にも誰かがいるんだ。
私じゃなくても、私がいなくてもいいんだ。
小学校の最後の2年が一緒だっただけ。
趣味が同じなわけでもない、LINEで1ヶ月に数回話す程度。
惰性で付き合ってくれてるのかな…なんて思ってしまう。
こんな考えは彼女に失礼だ。
こうやって相手を信じられない自分が嫌い。
面と向かって確認できない弱さが嫌い。
もっと自分を伝えたい。
もっと甘えたいし甘えられたい。
けど、こんな思いは重いことは知っているから、(二次元の友情って、ねえ)
しかも自分が割と情緒不安定で嫉妬深いってわかってるから、
話したところで迷惑をかける事しかない。
きらわれるのは嫌だな。
ねえねえ、私は、君の事が好きで、大好きで、
たとえ惰性で付き合ってたとしても、親友だって、思っているんだよ。
もっと君に甘えたいし、話したいし、一緒にいたいんだよ。
重くてごめんね。