今、深い悲しみの中に沈んでる。
明日は一周忌。
心の片隅で「一周忌までは」と自分に許可していた。
毎日パジャマのままカーテンを閉め切った部屋に引きこもり、流しにはコップやお皿が山積み。
わざとそうしてる。
お願い今はこのまま悲しみに耐えさせて。
動いていたほうが気が紛れる。
それはわかってる。
でも紛らしたくない。
たくさんの後悔、せめて一度は見たかった笑顔、指の間からサラサラ抜け落ちる砂のように消えてしまった命。
命だけはどうにもならない。
泣いても叫んでも時が訪れれば否応なしに連れ去られていく。
そして二度と戻らない。
悲しくて悲しくて名前を呼ぶ度に涙が勝手に湧き上がってくる。
この悲しみから解放されたくない。
他のことで紛らしたくなんかない。
忘れたくない。
彼がどんどん遠くに行ってしまうようで。
もうしばらくはそばにいてほしいから。
悲しみなんて望んでないのは分かる。
私が明るく笑って前を見ること。
それこそが亡き魂が見守っていること。
だけど、あなたを忘れたくない。
遠い存在にしたくない。
まだそばに魂がいると信じさせて。
まだ、もしかしたらカゲロウのような姿に触れられるかもしれないと信じさせて。
触れたい。悲しくて悲しくてほかにもう例えようがない。
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