子供のころから様々な習い事を強要された
良い大学に入れば良い就職が出来ると短絡的思考の父親。暴力的なモーレツ会社員
夫のやることなすことに気を遣い暴力から自らを守る為、子供を生贄に捧げる母親
兄弟が二人居た
兄は父親そっくりの理不尽な人間に育ち、父親から受ける虐待を下の兄弟に押し付ける屑だった
弟はそんな家族から独立を図り、早めに就職して結婚して実家と距離を取った
心身を病みながら努力を重ねて、しかし学業も習い事も悉くが上手くいかず転職を繰り返した
男親の体質を受け継いで体臭があったので社会に居場所がなく、夜の仕事もお断りされた
三十代過ぎてから発達障害という便利な診断された、3級手帳を貰って今更どうしろというのか
努力しなかったんじゃない、血反吐はいて努力してきても先天的に無駄だった人生
臭くて仕事ができない、誰からも受け入れて貰えない、30過ぎの人間が今更どうしろというのか
自分の人生を省みて全く子供など欲しくない、不幸な子孫を増やすだけだ
最近までずっと子供はまだかと言ってきた両親や親戚
遺伝要素はどうやら男、女、男と交互に性質を受け継いでいくらしい
兄が結婚した、女の子が生まれたら自分が発達障害者である事を笑顔で言おうと思う
若い嫁の所為にして離婚になるだろう、そして還ってきたツケを自分で払っていけばいい
とても楽しみだ、楽しんだら死因は何でも良いから即死が良い、できれば身元不明の遺体になりたい