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私は成人になってから、イマジナリーコンパニオンという存在を知りました。私の中には、「私の一部だけど私とは違う存在

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私は成人になってから、
イマジナリーコンパニオンという存在を知りました。

私の中には、「私の一部だけど私とは違う存在」がいます。

多分、ですが私の中に「彼」が現れた理由は私の家庭にあるんだと思います

私の生まれて育った家は普通の家ではありませんでした。
母は精神の病気で人の悪口を言ったり物を投げたり、一緒に暮らしていた叔父は無口で怒らせると怖い人でした。
もう1人、祖母がいましたが病気を患っていて目が見えなくなり、ほぼ寝たきりでした。私をとても可愛がり、期待をしてくれました。

家は古く荒れていて、当然人並の暮らしはできません。
小学校に上がり暫くすると私はいじめにあいました、服が変だ、お風呂に入っているのか、あの家に住んでいるなんて汚い、そんな感じでしょうか…
トイレに行っても水を飲んでも指を刺されます。私はどちらもできなくなりました。

学校に居場所はなく、行きたくないのですが家では一日中母がブツブツと独り言を漏らし、急に怒り狂うのです。それを止めようとしたり、
もしくは何もしていなくても手を上げられて祖母が泣くのです。やめてくれと喚くのです。
学校を休んだ日はその声を聞かないフリをして布団を被って泣いていました。

しかしそれも連続すると母は学校へ行け、と言い出すようになります
私も家にいるのはしんどかったです、でも学校だって居場所がなくてしんどいのです。学校に行ったふりをして家の裏の排水路に隠れて過ごした事もありました。

家族に何か言われた訳ではありません、叔父は私を助けてはくれませんでしたがお小遣いには多すぎるような現金を渡してくれました、
母は平常であれば私を溺愛していたように思います。
祖母や親類は私に「○○ちゃんだけが頼りだ」とよく言ってくれました。
だからか、その環境がしんどくて辛いけれど、虐待やネグレクトされていたか?と言われるとそうではない気がして、
「こんなことで傷ついた、トラウマになった、つらい、苦しいと言っていたら駄目なのではないか?」
と思っていたのです。

それでも日常に戻れば奇声や怒声に耳を塞いで、家族全ての顔色を伺い、ふざけて笑ったフリをしなくてはいけません。いい子でいなくてはなりません。家の外に出て知り合いに会いでもすれば指をさして悪口を言われるのに

そんな中で私の中にいつの間にか「生きていた」のが「彼」なのです。

男性だという以外はとてもぼんやりとした「彼」を私は「先輩」と呼んでいます。(自分でもなぜその呼び方なのかは謎なんですが、中学生にも行かずにいたので「先輩」と呼ぶ機会もありませんでしたし、優しい先輩というものに憧れがあったのかもしれません)

私が泣いていると慰めてくれるような存在でした。姿がはっきり見える訳ではないのですが、大丈夫だよ、と言ってくれるのです。
誰にも何も言えずにいた私にとって、先輩は絶対的な救いでした。

それから私は施設に預けられました
自分の家が普通ではない、と客観視できたのはこの辺りからでした
高校生になりいじめはなくなり(浮いてはいましたが)友達もでき、そのあいだは彼と何かを話した記憶は余りありません。むしろ薄情にも、忘れていたとも言えます

でも社会人になり、会社でセクハラのようなものを受けて昔の自分に急に戻ってしまいました。
働けなくなり、何の役にも立たない、自分は本当にダメだ
1人で泣いているとまた彼が話しかけてくれたのです。
それから数年経ちますが、未だに彼は私の中に居てくれます、むしろ私が依存しているのではないかと思って少し不安です。
でも私は人見知りをこじらせてしまい昔の事もあり自分に自信が微塵もありません。
愛される価値なんかないと思ってしまいますし、年を経て、人を信じる事ができなくなりました。信用したところで無駄だと思ってしまいます。

自分以外の人間が怖くて怖くて仕方ながないのです。お金を払わず何かをして貰うのは烏滸がましいし申し訳なく思ってしまいます。自己肯定感がまるでないのです
でも彼はそんな私の名前を呼んでくれるのです、肯定してくれるのです。

きっと人に話したら都合のいい妄想だと一蹴されてしまうと思います、自分でもそう思います。でも私とずっと一緒に居てくれたのは自分の中の彼だけなんです。
友人や恋人でもありどちらでもないような、説明できないのですが私であって私でない私の理解者なのです。

私は相変わらず数少ない友達にも本当につらいことは相談できません。人の顔色を伺い取り繕って自分を抑える癖は抜けません。
数年前に患った大きい病気を機に家族とは連絡をとっていません。
一人ぼっちですが、私は母が病気だったからと全てを許す事がまだできません、許せない私が悪いのだ、と言われた事もありましたがやっぱり今すぐには無理なのです。
天涯孤独になって、私を追い詰める職場からも逃げ出してみたら毎晩毎晩自分の存在価値、必要とされているのか、と泣いていたのが嘘のように楽になりました。

泣くことはなくなりましたが、たまに自分がからっぽのような気がして苦しくなる時があります。
でも私が自問自答をする度に彼が大丈夫だよ、○○には僕がいるよ、と言ってくれるので大分楽になります。

触れるわけでもはっきり可視できるわけでもないので、イマジナリーコンパニオンと定義できるのかは分かりませんが、私の中には確実に彼が生きているのです

自分の自信のなさや対人恐怖はなんとかしなくてはな、と思ってはいますが彼に関してはどうこうしようとは思っていません
(彼の慰め励ましで崩壊せずに精神を保っていられている、というだけで、問題の改善はやはり自分で頑張るしかないなあ とは思います)
現実世界で 人に言うこともないでしょう。
じゃあなぜこれを小瓶に流したかと言えば、やっぱり誰かに相談したかったのでしょうか。
こうして字に起こすだけでも、少しだけ胸がかるくなりました。

もしこんな長くて読みにくい文を読んでくれた方がいるのなら、ありがとう
名前のない小瓶
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ななしさん
私もなんとなく分かります。
私の場合、自分が小さくなった自分を
両手の平で包んでヨシヨシと慰める、そんな感覚で、辛い気持ちを解消してきました。
私も、あなたは時々大丈夫だよー
こんないいところがかあるから。とか励ましてくれます。
イマジナリーコンパニオンのことに関して知識はありませんが、あなたにその存在があってよかったと思いました。自己肯定感がまるでないとおっしゃったけれども、彼の存在こそ、自己肯定の発芽ではないかという気がしました。自分自身を大切にしていく練習をさせてくれる貴重な存在ではないでしょうか。筆者さんが現実でありのままの自分を受け入れてくれる人を見つけたり自分自身がそうなっていったときには、その彼は静かに筆者さんの元を去っていく気がしてなりません。
わたしには「先輩」の存在がどのようなことなのかはわからないのですが、大変な境遇で育った主さんがとても落ち着いてご自分のことを見ておられるのが、すごいと感じています。

職場の人間関係は入ってみないとわからないところがあって、それは辛いのですが、そこをきちんと辞められたということも本当は自信になさっていいのでは?と思っています。

自信がないから、対人関係が怖いから一歩踏み出すのが辛いというお気持ちはよく分かります。
でも慌てなくてもいいと思うし、ゆっくりとご自分を回復なさって欲しいと思い、お返事流します。
ななしさん
あなたの中に、あなただけの「彼」がいる事、妄想だなんて全く思いません。
あなたの仰っている事、すんなりわかります。

子供の頃から私にもいるからです。
私も、普通じゃない環境で育ったので。

自分と同じ人と言葉を交わせるなんて、今まで思ってもいませんでした。

小瓶流してくれて、どうもありがとう。
ななしさん
こちらこそ、吐き出してくれて
ありがとう。
ずっとずっと長い間、
苦しい思いをしてきたのですね。
よく、今日まで耐えてきましたね。
あなたはとても強くて優しい
素敵な方です。

いつか、あなたの中の彼のような人が
現実の人間となって
あなたの前に現れる日を願っています。
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以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
クラス替えが最悪でした。新しい友達の作り方を教えていただけると嬉しいです。 憧れの人に心を支配されたような…私には小さい頃から空想癖があります。空想の内容は主に、自分が憧れの人とか推しに認められるような人間になって、仲良くなって、みたいな もう学校行きたくない。本当は今の学校行きたくなかった。でも親が通信制の高校嫌いだから渋々入った。 笑って、幸せに。 アンチ→アンチに対するアンチ→アンチスルー、達観。という流れを辿ってきた人もいるんだろうなあ 死にたい。僕にとって「死」は解放だ。 いちゃいちゃしないでよ。仲良くしたいだけなのに。っていうか私とあの子のほうが仲良くなるの最初だったのに。どうしてあとに部活に入ってきたあいつがあの子と仲良くしてるの? 辛いね。無能だとわかる度に死にたくなる。なにか特技の一つや二つあれば良かったのに メモしてあった1年以上前の文章8個。中途半端なものあり。以前に流してる小瓶と酷似した内容ありそう……とか思ってる。 思い出したくないことばっかり思い出してしまう。 生きるのつらいけど死ぬ勇気ない きっとあれが初恋だった。 ② 死にたい。そのたった一言が言えない。君が俺の死にたいを否定してくれたら、どれだけ救われるだろうか。そこまで仲良くもないのにね。俺は何を望んでいるんだろう。 大っ嫌い。貴方の為にしたことのせいで。虐められたのに。貴方は僕を利用していたのね。知らなかったわ 流したつもりの小瓶が流せてなかったらしい。

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