心も体もボロボロっていうのは、こういう事をいうんだなあって思った。
もうとっくに限界は感じてたんだ。
ただそれを認めたくなかった。
友達と深い話をした。
なんか、友達の今の境遇、悩みが自分を鏡で映したように一緒だった。
迷ってたんだ。もう、ある人ときっぱりと縁を切らなきゃいけないって分かって
るのに、その人に言い出すのも怖くて、言った後も怖くて、なにより弱い自分が
嫌いだった。
そして、心のどこかで前みたいに戻れるかもって期待してるんだ。
人には話せなくて、いつの間にかたくさんの殻で自分を過保護なまでに守ってて
、全てをさらけ出すのが怖くて。
ずっとずっと。
一人で暗闇の中を彷徨ってた。
だけど、救われた気がした。殻を一つだけど割れた気がした。
でも、やっぱり前には進めない。
友達は前にすすむ決心をした。泣いてた。あたしはその勇気に泣いた。
怖いんだよ。震えが止まらなかった。
自分が選択した道が正しいのか間違いなのか分からないと友達は言った。
心が痛いよ。
今日は何回泣いたことか。
心が落ち着かないからチョコを食べた。食べると心が落ち着いた。しばらくする
と、不安が襲ってくる。それでまた食べるを繰り返した。
胃は受けつけてないのに。だから吐きそうになった。
もう疲れたよ。
どうしてあたしは生きてるのかなあ。
どうして産まれてきたんだろう。
分かってるんだよ。生きてれば良いことがたくさんあるって。
そんなことさえ見えなくなるくらい、絶望した。
ただ、座ってるだけなのに、寝っ転がってるだけなのに涙が止まらない。
もう、心がもたない。