日々死にたくて死にたくて死にたくて、でも怖がりの私は死ねない。
体は、精神は、私を無意識に守る。
それでも溜めに溜めた毒は、「病」と言う形で私を蝕む。けれど、殺してはくれない。
明るいしっかりものを演じ続けた私に、待っていたのは、「苦労もせず努力もせず甘やかされて生きてきた馬鹿な奴」というレッテル。
「死にたい」と口にすると、「恥知らず!」「甘えるな!」という言葉が飛んでくる。
耐えることが出来ず、マンションの柵を超えた時たまたま見つかってしまう。そのときの言葉は「ご近所さんに恥ずかしいからやめろ。キチガイ!」
精神的な病気を私が患ったところで、それは変わらない。
その病気すらも、親族からは私を非難する手段のひとつ。
家族は、親族は、本当に味方となってくれる時なんてあるんでしょうか?
この世に味方など存在しないのでしょうか。