びっくりしている
私も動揺していることに気づいた
理由はバレンタインだ
バレンタインチョコを渡した
あくまで義理チョコ
値段だって1000円だ
もう4年になる
毎年、ニコって笑って受け取ってくれる
ちょっとだけ嬉しそうで、でも何も変わらない
ホワイトデーも定番のお返しを、失礼にならない程度で返す人
先日、偶然プレゼントを渡した事がある
お返しは無かった。
私が要らないものだと渡したからかもしれない。
深追いはしなかった。あくまで知り合い程度。
友人と言うには、そのとは付き合いは長くない。年も離れてる。プライベートでつながりのある仲でもない。異性だし。
使ってくれてる?
どうした?
そんな会話をする仲じゃない。
一瞬その人がカバンを開けた時、私があげたもの?思うものが入ってた。
嬉しかったし、本当にそうか知りたかった。
でも、違うかもしれない。深追いする仲じゃない。だから聞かなかった。
例えそうであっても、私があげたから使っているのでなくて、単にデザインが気に入っただけかもしれない。
ちょうど使うタイミングが良かっただけかもしれない。
だから、聞かなかった。
その人は変わらない。
大樹のように、普遍で真っ直ぐな存在だ。
みんなのお父さんのように穏やかで、落ち着いていて、合理的で冷静。
だから、その人が動揺してる、そう感じて私も動揺している。
私のチョコなんて、取るに足りないものだと流されて当たり前だと。
大海に投げ込まれた小さな石、何も変わらないと。
その人が子供っぽい一面があることも、頑固で夢を追っかけてる一面があることも知っている。
でも、何も変わらないと、そう思っていた。
その人を想って選んだチョコであっても、義理チョコの見た目と値段のチョコ。
気を使わない値段にした。だから、大丈夫だって。
また同じようにホワイトデーがやってくる。その人は他の人と変わらない丁寧なお返しをくれる。
特別だったらいい、そう淡い期待をして、でもそんなわけないそう確認してきた。それだけ。
定番の、何の変哲もない年間行事。
でも、その人は動揺してた。
嬉しかったのか、困ったのか、その人の気持ちはわからない。
実態はわからない。
でもクールで冷静で合理的なその人が、戸惑って、視線がさまよい、パソコンも開けずにいた。
そんなこと無い。きっと気の所為だと思う自分がいる。
もしかして、でもどうして?そう困惑する自分がいる。
もちろん、好かれていたら幸せ。
でもそんな期待はできない。困らせていたら?不安にさせていたら?
ホワイトデーに答えはわかる。
でもきっと何も変わらない。
丁寧で失礼がない、女性が喜びそうな、お手本のようなお返しがやってくる。
きっとそれで勘違いだと悟れる。
下手すると土曜日だ。何も返してくれないかもしれない。
それでもいい。お返しはいらない、そう渡したものだ。
バレンタインなんて感謝を伝えるだけで十分。
喜んでくれたらいいな。
少しでもその人を幸せにできたらいいな。
そう思いつつ、少し落ち着きのない週末を過ごしています。
明日、いつもと変わらないその人がデスクにいますように。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください