“differance”を聞きながら電気を消して。
昔の思い出を手に僕はまだ息をするんだ。
色んな失敗を犯して後々後悔しながら。
色んな出来事に身を投じて思いながら。
ふと泣きたくなって
ふと泣いて
笑いながら泣いて
何が見つかるかと言えばただの冷静な自分。
何に関してもただ客観的に損得感情をして。
途中から“相手に合わせて作られてた”自分が消えて無理矢理繕う。
本当に本音を言ってる?と聞かれれば笑って言ってますよぉと言うんだろう。
本音を言う事が出来ず、
逃げ道を作って、
本音を言わないと分かんないなんて言葉はごもっともで。むしろ言ってくれないと分かんないタイプで。
でも言えなくて。自分が情けなくてまた独り泣く。
数年前には“傷の舐め合い”をしてた子が居た。
今はそんな子も居なくて涙を見せれる人が居ない。
否居なくていい。
人を傷付ける事も
人に傷付けられる事も
無い様に。
色々と、疲れました。
倦怠期が酷かった中二の時でさえこんなに泣かなかったのに。
親に恋愛観を語ったら冷めてると苦笑されたけど、仕方無いよ。夢とか希望なんか抱けないもの。
何も知らない“子供”で居られる訳が無いんだから。
知らなかった親族の話。
気付かなかった家族の話。
価値観が違う、と言われればそれで終わりな父方と母方。
離婚してもいいよ、と言うけど本当は笑い合っていて欲しいんだよ。小学生の頃拗ねて籠ってた時の貴方達のテレビに対する笑い声に今思えば安堵して嫉妬していたのかもしれない。貴方達の笑い声に。我儘を言えば漫画の様に熱々夫婦で居て欲しい。両家仲良く、して欲しい。
産んで欲しくは無かったけど、幸せそうに笑っていて欲しい。それとも僕が気付いて無いだけなのかな。
貴方達の幸せに。
今もこれからも死ぬまで密やかに貴方達の幸せを祈ってます。
この思いや後悔は誰にも言えないから
だからせめて、誰かに宛てて流さしてください。
暗闇の中泣きながら書いた手紙、誰かに読まれます様に。
joKer
(20091216.02:50)
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