相手を見ていないな、という印象です。
相手が楽しそうだったか、つまらなそうだったか。
自分への好きが増えたか減ったか。
そういう事は、ちゃんと相手を見ていればわかります。
わからないということは、相手を見ていないし、相手を知らないのです。
私の1番の友達は、相手の話に興味がない時でも、表向きはにこにこ聞いています。しかしあいづちが必要以上に多かったり、しきりにドリンクを飲んだり、おしぼりを触ったり、相手から視線を外したりします。だから彼女が退屈している時は私はすぐにわかります。
でも、彼女に1年くらい片想いしてる男性は、それをまったく読み取れません。未だに、「俺の趣味の話をちゃんと聞いてくれる人!俺に興味がある人!」と思っています。
あなたは、自分が仲良くなりたいと思った人が、楽しい時と、つまらない時で、表情や態度がどう違うか知っていますか?
例えばその人が、自己主張しないタイプの人なら、言いたいことが言えず、普段からストレスがたまっているかもしれません。そのストレスがたまるポイントや瞬間が、あなたにはわかりますか?「あ、今この子我慢したな」「今カチンとしたな」って気づけるでしょうか。
そういうことがわかる段階まで来て、初めて「受け入れた・受け入れられた」レベルの親しい仲になれたと、いえるのではないでしょうか。
小瓶の状況は、受け入れるという以前の、単純に「初対面のノリが合った・合わない」レベルの付き合いだと思います。相手をまだまだ知らないから、自分がどう思われているのかもわからないのです。
もっと関係が深まって、相手の性格やクセがわかったり、本音を言い合えるようになったら、そういう不安はなくなっていきます。
そして関係を深める為には、今のように自分の頭の中だけで考えるのでなく、まずは相手を見て、どんな人なのか知っていく必要があるんじゃないかなと思いました。
…わりと長くなってしまった。
わかりにくかったらごめんなさい。