私は子供の時から夢をよく見ます
昔は何かに追いかけられたり（逃げ切ったことはない）高いとこから落ちたり（夢だと思いながらも骨折の恐怖を感じる）
坂道の上から岩が転がってきて転んだ拍子に踏みつぶされて目が覚めたら足が攣っていたり（この夢の時は毎回足が攣る）
だいたい起きたときに疲れてゲッソリするような夢だけど単純で何度も同じような夢を見る感じでしたが、ある時期から支離滅裂ながらもストーリーのある夢に変わりました
例えばジャングルの中でサバイバルをしているハズなのに、競技内容がお弁当を詰めることだったり（料理の内容とスポーツカーに乗った同級生の説明から、小学校の時の実習が元と推測）
今暮らしている町の風景を指さして「今は公園ですが昔は平たいビルでした」と誰かに説明していたり（その後バスの中で長年連れ添ったような雰囲気の誰かに「私、あなたに出会えて幸せでした」って言ってました）
ゲームの世界のようなドットっぽい人物になって船の中の銀行を走り回ったり（その後柱から落ちました）など、面白いような、結局走ったり落ちたり慌ただしい夢ばかりです
最近で単純な夢は歯を食いしばりすぎてボロボロ歯が取れる夢を何度も見るくらいで、その夢も「夢だから抜けても良いや、また生えてくるし」「なんで夢なんて思ってるんだろう？もう前歯が３本しかない」「口は開くのにすぐまた食いしばる…怖い」「痛くないのに、口から歯が抜けては吹き出してしまう」「もうダメだ、現実でこんなに抜くようなことするなんて何考えているんだ自分」とひたすら自分で歯が抜けるようにしてはㇷ゚って吐き出すを繰り返して、目が覚めてから「また見てしまった」とぼんやり今が現実だと認識する感じです
一時期は予知夢っぽいものを見たことから（一か月以内に行く場所で走り回ってたり、友人が買うものが当たったり、夢と全く同じ場面に出くわすなど）
夢を見るのが怖くて不眠症になった時期もありましたが、今は変な夢は見たくないですが、予知夢に関しては実際に起きないとその場面すら思い出せないので見ても仕方がないし偶然だろうと思っています
前置きが長くなりましたが、今さっき30分くらいのうたた寝中に見た夢もまた変なストーリー仕立てだったので、小瓶に流してみようかな？と思いつき、長々と文章を書いている最中です
その夢は遊園地のような大型の娯楽施設から始まります
気が付いたら遊園地内に居て、そのことに特に疑問も抱かず左隣に居る母と迷路のような壁（２ｍもないくらいの薄い簡易なもの）を楽しそうに歩いていました
雰囲気や夢の私の感覚から旅行中らしいことは分かったのですが、なぜ旅行しているのかとか、それがどこなのかはわかりません
ただ時間に制限があるらしく、地図に書かれた５つのアトラクションから２つしか遊べないということを伝えられます（もういくつか巡った感じでしたが）
私は観覧車が良いと言っていたのですが、メリーゴーランドの前にあるチケット売り場のような場所で、母が帰りのバスの予約をしながら「あと一個しか回れないみたいやけど、お母さん釣りしたいな？」と言われます
右隣にあるコーヒーカップのアトラクションに入るための入り口は３つもあるのに７人ずつぐらいぎゅっとした密着度で並んでいるのを見た私は、母に「良いよ、行ってきなよ」と言います
母は嬉しそうに折りたたみテーブル（よくある長方形のテーブル）の受付に立つメガネのおばさん（５５～６２歳ぐらい）に「釣り二人」と言い、私は一緒に行くのかと驚きながらも「カヌーに乗れるんだ！」と受付の人の説明を待っています
金額の説明に入ろうとすると、「５００？」と受付の人が（さっきまでは女性だったのに、なぜか背の低い若そうな男性になっている）隣にいたもう一人のスタッフ（おばさんの時も隣にいた６０歳ぐらいのおじさん）が「いや４００」とチラリと私を見ながら言います
「え？でも５００…」「４００だ」とスタッフ同士で会話している中、母は私にお菓子をくれます
そのお菓子を小さなトートバッグに入れると中にはたくさんの求人票や求職関係の資料
お菓子を入れている間に母は支払いを済ませたのかわかりませんが、とにかく左側の道に進めるようになったと歩き出します
そのとき右側に居た男性に「何をモタモタしているんだか」と言われましたが、母は聞こえてないみたいにサッサと歩いていきますし、私も顔を少し動かすだけで特に気にも止めませんでした（その人の表情が八つ当たり気味で誰に対しても怒鳴っているような印象を受けたから）
その後、釣りはしていません
なぜか家に帰ってきていて、東京旅行の準備をしていました
母より先に起きて鞄の中身をぶちまけて、求人票などは家に置き、前回母からもらったお菓子などを詰めていきます
新幹線の中は退屈だろうから紙とペンを鞄に入れたり、常備薬の入れ忘れを補充したり、充電器は持っていくべきかと考えたりしている時に、外に出ていたらしい母が「タクシー呼んだから」と一言
まだ着替えもしていないのに、また勝手に決めてと怒る母に「このストッキングを履きなさい」と指先に布地のない、かかと部分などになぜか滑り止めのついた靴下を渡され、言われるままに履く私
その時、私は自分の予定が狂ったことに大泣きして行きたくないといいます
母は怒って「アンタは昔っからそうだ」っと怒鳴りますが、私も負けないくらい大声で泣いていました
やっと靴下を履き終えてジーパンを履いた段階で、なぜか先ほど指先の見えていた私の足先に白い足袋が見えます
足袋の上から靴下を履いたことでまたジーパンを脱いで（靴下がハイソックス丈なのと、滑り止めのせいで脱げない）足袋を力いっぱい引っ張って脱いでは投げる私に母はまた怒りますが、私は旅行を取りやめる気はないけど、タクシーの運転手さんをこんなに待たせるなんて最低だとさっきより大泣きします
そして最後に「結局、タクシーが来たかわかんなかったな…」みたいなことを考える私の脳裏にタクシーの後ろ姿が映り、まるでミステリー系のドラマの終わりのような雰囲気の中目を覚ましました
目が開いた後も、最後が自宅だったためにぼんやりと「なんだったんだ、どういう状況？」と呆然としてしまいました
釣りしてないし、上記には書いてないやり取りですが猫は（うちには猫がいます）サークルに入れてれば平気とか、何日の旅行か分からないのにお母さん何考えてんの？とか、予定が狂うと途端にやる気を失ったりしりすぼみになるとか、ここだけ現実的なお説教だったなとか…とにかく２時間経ってもここまで覚えていることは珍しかったので、誰かに話したくなりました
私自身、状況がサッパリですし、思うがままに書いたので読みづらかったと思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございます
夢占いとかはサッパリなので、これが意味ある夢とかは分かりませんし、これと似たようなことがこれから起こるかもしれませんが、とりあえずこんな夢を見ましたよ～というつぶやき小瓶でした
ありがとうございました
