はじめまして!!
ずいぶん前から宛名のないメールに参加しているのですが、投稿ははじめてです!
今までこういう感じのメールはなかったので、送ってみますね。
ビートルズの話です。
ビートルズって結成当時は5人組だったんですよ。
ベースとドラムがみんなの知っている人とは違います。
ドラムはリンゴスターではなく、ピートベスト。
ベースはポール・マッカートニーではなく、スチュアート・サトクリフ。
あっ、ポールとジョンはギターでした。
ちなみに、リンゴスターは本名ではなく、本名はリチャード・スターキー。
どうしてリンゴってついたかって話は、なんでも指輪(リング)をたくさんつけていたからとかとかとか…?
さてさて。
本題です。
スチュアート・サトクリフ。
彼はジョン・レノンと仲がよかったのですが、本当は画家志望でした。
しかし、ジョンに誘われてビートルズに入ります。
ただ、やっぱり音楽はそれほど上手ではなく、いくどとなくポールと喧嘩になります。
それでもジョンは、「彼は本物のロックだ!」みたいなことを言っていました。
スチュアートの演奏は変わっていて、いつもサングラスをかけステージは後ろを向いて演奏していたとかとかとか。
でも、実は彼とてもかっこいいのです!!
スチュアート・サトクリフで画像検索してみてください。
めちゃくちゃ男前なんですよ!!
そして、ビートルズがこれから売れるぞってときに、画家の道が開けたためにビートルズを辞めてしまいます。
ちなみに、ピート・ベストはいつの間にはいなくなっています(笑)
そしてそして。
ビートルズは売れ出し!
スチュアートは美大の奨学生になり、みんな新しい道を進みはじめます。
しかし、スチュアートは21歳のときに脳出血で亡くなってしまいます。
詳しくは「バックビート」という映画かアストリッド・キルヒヘアの伝記「ビートルズが愛した女」という本をみてください。
売れ出す前のビートルズの方が好きです。
それは、ジョンが言っていた「今日死ぬかのように今日を生きる」(だったような…)言葉がすべてを現しています。
そんな風に毎日を生きてみたいと思ってメールしてみました。
おー。同じ趣味の同士がいて嬉しいです。
もしまだ読んでいないなら、個人的にはハンター・デイビスの本で「クオリーメン ジョン・レノンの記憶」もオススメです。
ジョン・レノンと地元の幼なじみたち。無邪気にバンドを組んだけれど、それぞれの進む道、人生があって…という。ビートルズという名前にすらなっていない、一番最初の始まりの物語です。
そして地元の友達ひとりひとりのその後の人生を追った群像劇の物語。この本の中のジョン・レノンは、伝説のスーパースターではなく、プロのミュージシャンを職業として選んだ、仲間たちのうちの1人という位置付けです。
働くこと、人生って何だろうって考えてたときに読んだ本の1つで印象に残っています。
デビュー前に色々な人間関係の出会い・別れを経験し。リンゴスターの逸話は有名ですが、実はポールやジョージも腕利きの大型補強メンバーなんですよね。
だから4人とも、年齢にしては妙に大人びているし、未だにあの4人でのビートルズ・絆を特別に思い、大切にしているのかなと納得したものです。
そして同時に僕は1人の人物としてジョン・レノンという人が好きになりました。決して分かりやすい人ではありませんが、不思議な人間的な魅力を持っている人なんだなと。