坂の多いその町に決めたのは
よるの景色が
きれいだったから
息を切らして振り向いた
トパーズ色の
家々の明かりが絵本のようで
わたしは
ひとりぼっちだったけど
なんとかなるさと考えた
明るい昼に
あか・あお・みどり
かわいい屋根が
ばらの小径が
やさしいうみが
わたしは
ひとりぼっちだったけど
ギターを奏でるひとのように
なんとかなるさ、と
肩を叩く
息を切らして振り向けば
今日もおおきな
ふねのような
ビルのまどが
灯りを点す
こんにちは
こんばんは
てをふって
てをふって
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
主)
>5通目さんへ
おーありがとー!
いい景色でござるが、5年住んだので、
そろそろ引っ越したくなってきています。
(これ書いたの5年前かも)
それでも、よるの明かりが毎夜デコレーションケーキみたいにきれいなの。
夜景の見える部屋に住むと、景色に飽きるという人もいるけど
わたしは、励まされてきたし、毎日新鮮に好き〜
あ、自慢でーす!
じゃーねーー
ななしさん
トパーズ色の
家々の明かりが絵本のようで
の所が印象にのこりました。「絵本」というキーワードが、美しくきれいで、今にも消えてしまいそうな春の暖かさを思い出させてくれるようでした。
ななしさん
ぬし)
色とりどりの
屋根は
今日は
雪化粧で
サクサクの
サブレがそこかしこに
あるような
そんな朝でございました。
ぐるぐると
回っていく
回転木馬のようなもの
人生は
そんな
大きな波のようなものかもしれません
なるべくなら
しあわせを食べて
感じて
味わって
生きていけたらいいですねぇ
ななしさん
はぁ…素敵。
荒波に揉まれて硬くなっていた私の心をほぐしてくれたこの小瓶に感謝します。
なんとかなる、なんとかなるよね。
ななしさん
どうもありがとう。
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