岩手の、いじめで自殺した男の子。村松亮君。
最近、彼の事ばかり考えている。
彼はとても素直で心の優しい少年だったという。
いじめで苦しんでる女の子を助けたり、両親が離婚した時「おばあちゃんが心配」という理由で岩手に残ったり。ただ、優しすぎるが故に、家族にいじめを相談できなかったらしい。
その代わりに、彼がＳＯＳを出したのが、担任の教師だった。でも、その教師は少年の叫びを楽観視し、結果的にこのような悲劇が起こってしまった。
彼の写真を見た。
笑顔でピースサインをしている一枚。思わず抱きしめたくなるような、愛くるしい、可愛い子だった。
どんなに辛かっただろう。
どんなに痛かっただろう。
小さな体を線路に投げ、電車にひかれて。
あまりにも惨すぎて、胸が痛い。涙がとまらなくなる。
ここ数日、通学中も、授業中も、ご飯を食べてる時も、ふと亮君の笑顔が脳裏に浮かび、苦しくなる。
彼はもう、勉強することも、物を食べることも、笑うこともできないんだ。
まだまだこれからたくさんの楽しい出来事が待っていたはずなのに、それを全て奪われた。
たった13歳で・・・。
こんな辛いことがあるだろうか。
もし、彼が今目の前にいたら、そっと抱きしめてあげたい。
もし、彼をいじめた奴等が目の前にいたら、憎しみのあまり、殺してしまうかもしれない。
許せない。許せない。許せない
絶対許せない。
こんな天使みたいな子を殺した奴等を、絶対許さない。
そして、彼のＳＯＳを無視した奴等も、許せない。
罪人たちに、天罰を。
そして、亮君のご冥福を心よりお祈りします。
俺も小学６年生の頃、クラスの中で虐められていました。
表は笑顔で振りまいていても、裏は泣き虫だった俺を担任教師は、何度も慰めてくれました。
ある日の昼休み。
教材室で首吊り自殺をしようとしたら、その教師が俺の行動を止めた。
そのとき、教師が俺に言ったコトバは、
『お前が死んだらたくさんの人が悲しむんだ！俺は、お前の担任だ！目の前で首吊り自殺をしようとする生徒を見逃せるか！！』
って…。
その後も、屋上から飛び降り自殺しようとしても、家庭科室でナイフを持って首に当てようとした時も、その教師は、俺を命がけで止めて止めまくった。
今は、高校生になって可愛い彼女もいる。
めっちゃ幸せ。生きてて良かったなんて思う。
だから亮くんには生きていてほしかった。
俺の人生の後輩でもあるんだから。。。(泣)
私は小学校のときいじめられていて、私の担任だった先生がまさしく岩手の少年の担任と同じで、いくら相談しても華麗にスルーされました。この事件であの担任のことを思い出しました。
私も胸が痛みます。なぜ、学校はいじめを放置したのか、なぜ、いつもこんな事件が繰り返されるのか。いじめを軽く見ないでほしいです。いじめは子供のいざこざではなく殺人に等しい重罪なのに。一人ずっとで苦しんで、たった13年しか生きられずにこんなつらい死に方をして、本当に無念だったでしょう。この重罪に等しい罰を与えるべきです。そしていつも繰り返されるいじめ自殺事件、もういい加減にしてほしいです。いじめは犯罪。犯罪を放置する学校なんておかしいです。国も学校も子供が安心して通える学校を迅速に作るべきです。
