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“友達”っていう存在があやふやで信じるのが怖くて。どうやったら素直に甘えられますか?

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 skです。

ごめんなさい、今回も暗くて長いです。






私は“友達”や“親友”っていう言葉や存在が曖昧で不確かで怖い。

私は中学時代、いわゆる“いじられキャラ”だった。私の事を「ずっと親友やで!」と言ってくれた幼稚園からの幼なじみは、その他数人の友達と一緒になって毎日のように私に暴言を吐き暴力をふるった。

「死ね」「うざ」「キモい」「きっしょ」「陰キャ」は当たり前。頭を叩かれて「めっちゃいい音するやん!w」と言って笑われた。私は何度も何度も「やめてや!ほんまに嫌やねん!」と怒鳴った。その度に「は?何逆ギレしとん?きっしょー」と返された。

そんな彼女にも、時折優しい一面があった。特に、二人きりになるといつも優しくて。私に悩み事を相談してきて、話を聞いてあげる度に「skと友達で良かった。ありがとう。こんなうちやけどこれからも仲良くしてな」って言われた。そう言われる度に“やっぱ本当は良い子なんや”と感じて離れられなかった。

それでもいじりはどんどんエスカレートした。物を隠される。大事にしていた物をキャッチボールに使われボロボロにされる。変な噂を流される。でも私は彼女を突き放したくなかった。本当は優しい子だって信じてたから。

我慢している内に、中学を卒業する時期になった。その子たちと高校は離れ離れ。正直ほっとした。やっとあの辛い日々から解放されるんだ。もうこれからは新しい友達と普通の友達付き合いが出来るんだ、と。

卒業アルバムの最後のページ、彼女は『ババアになっても親友な!』と書いてくれた。私は複雑な気持ちでいっぱいだった。


高校に入学してすぐ、自分の体に起こっていた異変にやっと気付いた。自分に向けられたものじゃなくても、いじり・暴言・暴力という存在自体に体が酷い拒否反応を起こす、知らぬ間に身体がそんな風になっていた。

私のクラスには、「キモい」「うざい」「死ね」を深く考えずに簡単に使う子が多かった。というか、どのクラスもそうだったのかもしれないけど。

そういう言葉が聞こえる度に、私は震えが止まらなくなって、変な汗が出てきて、その場から逃げ出したくなる衝動に駆られた。人が怖くなって、クラスに溶け込めなくなった。

1学期を休み休みなんとか終え、夏休みに入り、2学期が始まり、心が限界に達した。高校に行けなくなってしまった。

それから心のバランスを大きく崩した私は、精神科に通いながらなんとか毎日を過ごし、高校を辞め、次の春から通信高校に通うことを決めた。




そして私は通信制高校に入学し、今は高2です。1年と少し勤めていたバイトを辞め、予備校に通いながら家事をしたりして毎日をすごしています。心の方はほとんど大丈夫になりました。私をいじり続けていた彼女たちとは、今ではもう音沙汰無しです。

今までの間私を支えてくれたのは、家族、そして中学時代に同じ部活で仲良くなった子達でした。その子達は冗談でも暴言を決して言わない、心の優しい人です。その子達は今受験生なので、全くと言っていいほど会えません。

なのに最近、無性に“さみしい”と思ってしまいます。私も毎日勉強や家事などで疲れてしまいがちなので、その子たちに話を聞いてもらいたいなと思ったりします。

でも私友達に甘えるのが本当に苦手で……メールをするのも怖いんです。あっちは勉強忙しいのにメールしてうざがられたら、自分の高校の友達と仲良くする内に私の事忘れたりしてたらどうしよう?そんなマイナスな事ばっかり考えてしまいます。

あと過去のトラウマから、どこまで友達っていう存在を頼っていいのか分からないんです。その子達のことは大好きなんですけど、どうしても“友達”っていう存在があやふやで信じるのが怖くて。どうやったら素直に甘えられますか?さみしいさみしいって勝手に落ち込んでる自分が情けないです。


私はいつも宛メに助けられています。他の方が流された小瓶に勇気付けられることも度々。今回も宛メにしか相談できず、こうして流させて頂きました。前回同様、ここまで付き合って下さった方々ありがとうございます。

P.S.6709通目の件、母親は順調に回復しています。心配して下さった皆様、本当にありがとうございました!

sk(・◇・)<br><br><center>[この宛メをメールで取り寄せ(空メ)]</center>

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ななしさん

“ババアになっても親友”って…
お世辞にしか聞こえなかったんですか…

僕の体験談なんですが、小さい頃から一緒に居た1つ上の友達に、メールで“男たらし”って言われたんですよ
10年近く一緒に居たからすっごく痛くて、涙が止まらなくて、メールで“バイバイ”って送りましたよ
大切な友達に暴言や暴力を振るわれてよっぽど苦しかったでしょ?
暴言に近い言葉を聞けば拒絶反応起こしますよ

うん、何言ってんだ自分

甘えたい時は甘えていいんですよ♪
本当の友達なら、嫌じゃありませんから(^^)
どうしても、甘えたくなったら宛てメを送ったらいいと思いますよ(・∀・)にぱ

なんか…すみません…orz

BY黒朱 真輝

ななしさん

答えは簡単です。

その、中学まで一緒だったという “自称親友”は、実は親友なんかじゃなくて、あなたを都合の良い時だけ頼ってその時だけあなたを「いい人だ、一緒にいて良かった」と言う、そしてそれ以外の時にはあなたを憂さ晴らしのおもちゃにする、“親友もどき”だったんですよ。本当の“親友”なんかじゃなかったんです。

そりゃ、相手にとって、あなたは“親友”だったのかもしれません。だって、悩み事がある時に、きちんと話を聞いてくれるんですから。

でも、あなたにとってはどうでしたか?二人きりの時とか、その子に悩み事があった時とか、そういう時には優しかったのかもしれない。でも、それ以外の時は?…あなたの悩みは聞いてくれましたか?あなたに暴言吐いてみたり、あなたの頭をはたいてみたり。しかも「やめて」と訴え嫌がっていても、それでもやめようとしない。

そんなの、“親友”ですか…?それ以前に“友達”でしょうか…?“友達”なら、相手が嫌がる事はしないし、もし間違えてやってしまっても、「いやだ」と言われたらやめますよね?…そういうもんだと思うんです、“友達”って。

そんな、“友達”の要素すら持っていない彼女が、果たして本当に“親友”なんでしょうか…?

… 答えは「No」です。彼女は自分にとって都合のいい人のことを“いい人”と呼び、悩み事を聞いてほしい時に聞いてくれ、それでいてそれ以外の必要のない時には、彼女の憂さ晴らしの道具になってくれる、そんな自分の都合のいいように扱うことのできる対象であるあなたのことを、“親友”と呼んでいただけに過ぎません。…ただ、本気で“親友”とはき違えていた可能性もあるので、「これは“親友”と呼べる関係じゃない」と分かっていて故意にそれでもあなたのことを “親友”と呼んでいたとは、一概には言えませんが。

…厳しいかもしれませんが、「彼女は“親友”なんかじゃなかった」、そのことに気づくのが、まずあなたにとって一番大切なことなんじゃないかと思います。あなたは彼女の優しい面を見せられているだけに、大事な人を裏切ったような気分になってしまったりと、いろいろ辛い思いをするかもしれませんが。それでも、そのことに気づき、事実を受け入れることがまずは重要だと思います。

そして、それができたなら、今度はいろんな人と関わるようにしてください。より多くの人と関わるようにしてください。浅く、深くは問いません。

多分、そのなかにはそのうち、例の彼女と似たような関わり方をあなたにしてくる人もいるでしょう。でも、大半の人はそうではないと思います。“友達”とまではいかなくても何となくいい雰囲気でお喋りできるような人だったり、“親友”までは思えなくても気がおけずある程度の悩み事なら話せるような“友達”みたいな人にもめぐり逢えるはずです。

…実はこのアドバイス、今私が勤めている仕事場の先輩からの受け売りだったりするんですけどね。(笑)実は私も、高校の頃、クラスと部活、それぞれ別の人から同じような仕打ちを受けたことがあるんです。いわゆる、“友達もどき”から。(今にして思えば、の話ですが)

…それで、周りの人が何か良からぬことを本人のいないところで口にしているのを聞くたびに、過敏に反応してしまって。さして大したこと言ってるわけでもないのに、「悪口だ」「陰口だ」とか思ってしまったりして。

性格かな、一生治らないのかなと思い深刻に悩んでいたのですが、あなたの小瓶を読んで、「あぁ、あの時のあれが原因だったんだな」と合点がゆきました。

今は職場で同職の先輩をはじめ、様々な人に支えていただきながら、一日も早く人との関わりに馴染めるよう、少しずつしか前進できていませんが、努力しているところです。

どうかskさんも、早く立ち直れるようがんばってください。

陰ながら応援させていただきます。ω・)”


…えらく長~くなってしまいましたが、とにかくこれからもがんばってください。o(^-^)o

またskさんから小瓶が流れてくるの、楽しみにしています。(^-^)


長文乱文、失礼しました。m(_ _)m

ななしさん

<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>
やっと目が覚めました。

今まで、彼女は“親友”でも“友達”でもなんでもなかったんだと思おうとするたび罪悪感に囚われていました。でも、違いますよね。人が嫌がることをして、やめてって言ってもやめてくれない。こんなの、どう考えたって友達じゃないですよね。

彼女への罪悪感から電話帳に残していた彼女の連絡先、連絡なんか滅多に来ないのに残してました。でも、消しました。心に出来ていたしこりが少し取れたような気がします。

過去の経験を忘れるつもりはありませんが、過去に囚われすぎる事は無いですよね。これからは出来るだけ沢山の人と関わって生きていきたいです。

大切な友達にも、勇気を出してメールしてみます。受け入れてくれますように。


ありがとう。

sk

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