自分の人生ってどうしてこうなってしまったんだろうって思う。誰のせいでもなく全部自分のせい。生まれ持った性格が

頑張る方向が違っているんじゃないかなあ。
どんな自己啓発の本を読んでいらっしゃるのかわからないけれど、私は何といっても自分を好きになるのが一番だと思うんですよ。人を基準にしていたら絶対に応えられない。
みんなを不愉快にしてごめんなさいというより、自分に自分の好きなことや興味あることをないがしろにしてごめんなさい、じゃないのかな。

ものすごく方向が変わっていくし、自分勝手に動いていいのか？と思うかもしれないけれど、打つ手なしと思われるのなら自分勝手、自由気まま、わがまま、やっていいんじゃないでしょうか？
多分そのあたりはやったことがないんじゃないですか？

なにか『いい人』でなければいけないという思い込みが、生きる辛さじゃないのかなあと思ったりします。

勝手な判断でごめんね。

冬

余り関係ないかもしれないが、書いてみる。

まず、あなたにとって大事なのは、あなたがあなた自身でいる、ということだと思う。このことは、このように一言で言えるほど簡単なことではない。あなたがあなた自身を知って、そのようなあなた自身を、あなたが受け入れ、或いは受け止め、その自分でこれから生きていく、と思うことが、その大きな部分だと思う。いじめられて自分とのつながりがなくなっている場合、あなたがあなた自身を感じること自体が難しくなっている場合があると思うが、それは私がどうのこうのということではない。
頑張っているという場合、普通にいった場合或いは専門家からみた場合は、頑張りすぎということがありうるが、これも私は専門家ではないので、何とも言えない。ただ、あなたはこれまで、生きてきた。少なくとも死んではいない。あなたにもこれまでいろいろなことがあって、楽しいことや苦しいことがあったと思う。苦しいことが多くて今まで苦しいことばかりだったと思うかもしれないが、それでも、楽しいことも、あったと思う。そのように、色々今まであった中でも、とにかく今まで生きてきた、或いは今まで何とかやってきた、そのような自分を、あなた自身が認め、自分をほめるないしねぎらうというのも、いいと思う。
あなたがあなたでないということで苦しむのはあなた自身だと思う。色々と振り返る場合、あなたは人から言われることとかどう見られるかとか、そういうことを気にすることが多いかもしれない。このようなことを言うと、自分を受け入れるとか、自分と和解するとか、そういう言葉を使うことが多いかもしれない。いずれにしても、あなたが、あなたという人間がどういう人間であるかを知って、あなたがあなた自身とつながりを持ち、あなたがそのあなた自身でいるということ、それがいいのだと思う。少なくとも、あなたは、今まで、あなたの人生を生きてきた。人は色々言うかもしれないし、そしてあなたもそれらの人々のことばを色々気にするかもしれないが、少なくとも、あなたのことを一番知っているのはあなた自身である。あなたが、あなた自身でない人間を装って苦しむのは、あなた自身である。その苦しみそのものが、その装っているということを示唆している。以上に書いたことは、水島広子という人の本に書いてある内容がほとんどだと思う。

生きていると、色々なことがある。若いうちは、苦しいこととかかなしいこととかそのようなことが印象に残っているものだと思うが、死なないでとにかく生きているうちに、とにかく少しずつ年をとり、壮年になる。そうしているうちに、今までの人生をふと振り返り、今までいろいろあったが何とかやってきた、或いは何とかやってこれた、そう思って、その何とかやってきたことで生きる自信というかこれからも何とかやっていけると思えるときが、いつか来ると思う。

一人でいる、ということに少し慣れた方がいいと思う。人と一緒にいなければ、と思っても、人と居ることで苦しむということがあると思う。それはほかでもない私自身のことなのであるが、いずれにしても、一人でいることに慣れた方が、いいと思う。

あなたの宗旨が許すという前提で、そしてあなたに強制するのではないという前提で書くが、もし辛いことや苦しいことがあったら、たとえば観音のところに行って、手を合わせてみるのも、いいと思う。すぐにどうにかなるということではないかもしれないが、少し落ち着くとは思う。ちなみに、オン・バザラ・タラマ・キリク・ソワカというのが、千手観音の真言である。

余り役には立たなかったかもしれないが、この辺で書くのを止める。

今、話題の「嫌われる勇気」なんて読んでみるのはいかがですか(^^;;

全部が全部、自分のせいではないですよ！

長瀞のにら