まだまだ15年じゃないですか笑。終止符打つどころか第一章も終わっていません。
不登校、成績低下、確かに義務教育中の現在では大問題です。
でも卒業すれば無問題。
私は大卒ですが小学校から大学まで勉強したことはほぼ私の人生に寄与していません。
勉強以外での学校生活、友人との関係は多いに役立っていると思います。
社会にでれば本当に様々な分野、業態があります。
学識で勝負する弁護士や税理士、企業診断士、研究員等はあなたには向いてないかもしれませんが、そのようなものは必要としない、あなたに合った分野も数え切れないぐらいあります。
今現在あなたが存在し活動している環境は、社会から見れば本当に本当に小さな世界です。
ミクロ世界みたいなものです。
ですからその世界での悩みも、あなたが30才ぐらいになって思い返せば自分でも小さい問題だと感ずると思います。(今のあなたにとってストレスの強い大きな問題だと言うことは理解できます)
ですのであまり現時点での問題に囚われすぎないで下さい。
ここ数年は調子悪いな~ぐらいの軽い気持ちで現状を捉えられれば少し楽になると思います。
私が心配するのはあなたが書いている「いつも迷惑ばかりかけてた」「誰にも勝った事がない」等の部分です。
不登校や休職する方に多いですが物事をマイナス面で捉えることが多いのか、何事にも消極的になってしまうことです。
それが長く続きストレス過多による無気力、怠け癖がつくことが一番危険です。
ですのであまり今の現状に囚われ過ぎず、自分にとって興味が湧く本でも読んでこれから先の事をぼんやりでも想像することの方が気分的にもいいと思います。
今不登校でも元々剣道されるほどの強い心の持ち主じゃないですか。
私は剣道は自分ではやらない(試合を見るのは好きです)ので、先輩であるあなたに言うのはおこがましいですが、剣道には「打って反省、打たれて感謝」と言う私が大好きな言葉あります。(知っていたらごめんなさい)
意識は常に自分に向いています。
相手に打突を決めたが正しい心で無駄なく打てたのか?(己の勝ちたい欲だけで打ち、それがたまたま相手の油断の為に決まっただけではないのか?)
相手に決められた(自分に油断があったのを相手の打ち込みで気付かせてもらった)。
何れにしても相手は関係ないのです。極端に言えば勝ち負けさえどうでもいいのです。
あなた自身のあり方が問題なのです。
不登校になって学友に日々遅れをとるようで焦りもあると思いますが、相手は相手で関係ありませんし、学校には通っている人間もあなたには知る由も無い本人の問題、家庭の問題、様々な問題を抱えているものです。今のあなたと大きな違いはありません。リラックスして現状に焦らず、思い詰めないで下さい。
たまに1日だけでもフラっと学校行くのもおもしろいと思いますよ笑。自分から笑いながら「暇なんで今日は学校来てみた。たぶん明日は来ない。」とか言って笑。
最後に私の尊敬する人物に剣士の「栄花直輝」さんがいます(これも知っていたらごめんなさい)。
youtubeなどで「ただ一撃にかける」で検索してみて下さい。
不利な状況(身体的にも家庭内的にも)で、勝負に囚われ、多いに悩み、それでも逃げずに己を見つめ克服していく栄花剣士の感動のドキュメンタリーです。
剣士のあなたにも多いに感ずるところがあると思います。
見ず知らずの私ですが、あなたが再び竹刀を握って立ち直ってくれることを祈って返事を終えます。長々とすみませんでした。