この間まで腕を切っていた。今はもう切ってない。傷もほぼ治って、目立つこともない。
何も言い出せない時期だった。
母が病気になったのは初めてで、だから長女の私はしっかりしていなくちゃいけなくて、家事だって文句言わずに全部やって、みんなの話を聞いたり、安心させてあげなくちゃいけなかった。
近所の人だって母の知り合いだって皆口を揃えて言っていた。
お母さんの為にも頑張ってあげてね。
周りの空気から察するに、あの場でとりあえず必要だったのは「いい子」だった。私じゃなかった。
違う人間になるのは結構、疲れた。私は「いい子」じゃない自分がまだ生きているかを確認するように、その時期は毎日のように切っていた。
お母さんが病院から帰ってきたとき、私の自傷はピタリと止んだ。
演じる必要がなくなったから。
自傷は自分を傷つける、それだけの行為だと、意味が分からないと思っていた。
でも、実際私はどうしても自分を殺さなければいけなかった時、自傷に「助けられた」と思った。
灰色の新しいカッター
まだ自分の部屋にある
もし私が持ち合わせていない性質が求められたその時は、私はまたあれを使って暴走する心を眠らせてしまおうと思う。
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ななしさん
私も家族の中が悪かったからみんなに言われてた。
今日も「いい子だった?」ときかれる毎日。
学校では一日中いじめられ家ではみんなが期待する「いい子」を演じる毎日。疲れ果てた私は自傷行為に救いを求めた。カミソリで切った後流れ出す生暖かい血に何度救われただろう。
暴走したっていいと思う。
私は次に自傷行為したら「離婚する。」と言われて無理やりやめてる。
周りの人は皆勝手だ。
私はあなたの味方です。
自傷歴8年の優希子より。
ななしさん
何歳かは 知らないけど
家族も学校も あなたと全く関係
なくなる日が
いつかくるから
私も大人じゃないけど
明日を素直に信じれる子供じゃないけど
生きててほしい
自分のことをまるっきり
理解してくれる人はいないけど
歩み寄る価値や意味が
見つかるように
一回の人生
それきりだから
幸せを見つけるために
生きてて欲しい
自傷行為をするしか
方法がないなら
認めてくれるひと
待ってくれる人に
私がなるから
気分を害されたなら謝ります
私はあなたの求める助けになれない
かもしれないけど
一方的かもしれないけど
私のいきてきたうえで
伝えたいことを伝えました
おしつけすみません
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