7~8年ほどお世話になったメンタルクリニックの先生が、今年(R8)の4月に死去されました。
元々は性別違和(FtM)の診察をして頂き、定期的な通院の中で仕事で発症してしまった鬱に関しても診てもらっておりました。
いつも穏やかにお話を聞いてくださる先生で、ノンオペながらに性別違和を抱えて生きていくことに折り合いが付けることが出来たのは先生のおかげだと胸を張って言えます。
鬱に関しても、症状が軽くなった時には一緒に喜んでくださり、悪化した際には懸命に原因や薬の処方を考えてくださいました。
そんな先生ですが、亡くなる前年のR7年始めごろに癌治療のため入院をされました。その後、一時は回復の兆しがあったようで退院・復職をされ、数回は(自分の)通院の際にお会いすることが出来ました。
ですが、同年の秋ごろにまた入院のため休診となりましたが、R8年5月頃に復帰予定との見通しが立っていて、前回の入院時も無事退院をされていたので、5月、遅くても6月にはまたお会いできると信じておりました。
R8年4月の中頃、病院のHPにて先生の訃報を見ました。
その時の気持ちはうまく表現できませんが、とにかくショックでした。
きっと人が亡くなった際の悲しさは時間が経てば癒えるものだと思います。それでも、月に一度の自分の通院が近づいたり、自分に関係ない人でもメディアなどで誰かの訃報を見ると、いつも悲しい気持ちがどっと湧いてしまいます。
今は、お世話になった先生が入院していた際に代わりに診察をしてくださった先生が引き継ぐ形で主治医となって頂いており、その先生もこちらの話を丁寧に聞いてくださる良い先生です。
ですが、「前の先生が亡くなったことが悲しくて辛い」ということは、今の先生には「あなたより前の先生の方が良かった」と思わせてしまうかもしれないので相談できません。
精神的な不安を伝えられる場所がメンタルクリニックぐらいしかない中、相談したい内容が上記の内容のため、今の主治医に相談するわけにもいかず、ここ数ヵ月塞ぎ込んでおりました。
そんな折、以前利用させて頂いたこちらのサイトを思い出しました。
ただ吐き出したいんです。
吐き出したところで、この悲しい気持ちは時間が解決するのを待つ以外に何とかする方法がないことはわかっています。
ですが、一人で抱えるには苦しくなり過ぎました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
今現在、こうして自分の気持ちを文字にすることが出来、それを消さずに残すことが出来て、少なくとも今日感じた喪失感が落ち着きました。
きっと、また通院が近づいたり誰かが亡くなったという話題に触れる度、先生がもういないことを瞬間的に思い出して辛くなるとは思います。
ですが、いつかこのどうしようもない悲しさを、祖父の時のように乗り越えられる時が来ることを応援して頂けると嬉しいです。
改めまして、読んでくださった皆様に感謝申し上げます。
この小瓶を見つけ、読んでくださり、本当にありがとうございました。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
すごくやさしい言葉をかけてあげてほしいです