95453400.昨日見た夢のことを書きます。
色々の夢を見ますけれど、時々黒い犬が出て来て、こちらをじっと見ている。
痩せ細って、皮膚の爛れた手負いの野犬の貌が、雲一つない空の下、冬の鋭い光の中で、南の温い潮風が吹く海岸線沿いの道路の傍にある、鬱蒼と茂る雑木林から不意に顕れる。血走った鋭い、然し恐ろしい程に静かな眼をして私を見ている。近付きも離れずもせずに。
空も海も、草も土も、記憶の朧気な色彩の混ざる風景の中で、その犬の眼だけが脳裏に焼き付いているように忘れられない。これは冬休みに南の離島で過ごしていた時の記憶なのですが、白昼夢を見た訳でも無しに、一つの存在に差し込まれる程の強い意味を持つ光景と云うのは、恐らく著しく命を脅かすモノか、或いはそれが己の一部或いはそのモノと感じられるような、共感に近い何かを呼び起こす、その種のモノに思えてならず、あの犬は私の一部なのかもしれないと時折思うのでした。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください