最初、見始めた時、なんでこのドラマが長続きしているんだろうって思った。
登場人物が限られて、犯人はこの人って序盤でわかる。
途中から予算が増えたのか、登場人物が増えた。小物にもお金がかかっている。
ゲストに有名女優俳優が出てくるようにもなった。
渡瀬恒彦さんのおかげなんだろうか。
前も書いたけど、刑事ものは、無言のワンシーンにヒントが多い。それで最初の頃はもう一度見返したりした。今はだらだら流し続ける。
渡瀬恒彦さんが演じる父親と娘の関係も気になる。
絶対に犯人がそんなに飄々していると思わない。初犯で殺人だよ?
私なら、怯えて自首する。だって、罪の意識でその後も生きていけない。
ドラマだからね、普通に取り調べ受けて、普通に嘘をついて。
犯人の手がかりが、そこらにあるという…。
謎を刑事が解き明かす、そのパターン。
9係のシーズンの多さに驚いた後、自動的に特捜9になった(アマプラ)
渡瀬恒彦さんはもういないけど、映像は残っているようだ。
せっかくだから、続きを見ている。
親子関係がよく出てくる。私の学生時代は、選択の余地がなかった。
私の親子関係は、最後まで修復しないまま、お葬式になった。
でも、それが現実なんじゃないかな。ドラマみたいに、何かのきっかけで修復されるのは、滅多にない。
もし、あちこちで修復される親子関係があるなら、私だって、こんな諦めなんて持てない。どこの家もなにがしかのことがある。
すべてきれいに片付くなんて、本当にまれだろう。
最後の時まで、引きずって、自分の子にはッて思っても、その子も何かを引きずって。
それが現実の世界。だからドラマはドラマで楽しむ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください