頭が悪くて無能で誰かに迷惑をかけることしかできない
そういう頭の中に流れ出す考えても仕方のないことに生きる気力を奪われる。
頭が悪かったら、無能だったら、迷惑だったら、なんなの?
否定されたいの?
しかし否定されたところで、あるいはその仮説が本当に間違っていたところで、お前の生きづらさは変わらない。
肯定されたところで、あるいはその仮説が本当に正しかったとして、お前はじゃあ、もう死ぬしかなくなるじゃん。
だからそもそもそんなことを考えてはいけない。
余計なことを考えないで。
そんなことを考える暇があるのならお前が生きるのに少しでも足しになりそうなことを学びとれ。お前の中の虚構の物語に閉じこもるな。
その先にあるのは生きてるだけで恥ずかしいような人間だ(言葉にするとギョッとするけれど、驚くべきことに私の行動基準はそのほとんど全てがそのような人間を脱却できるかどうか、である。本当に馬鹿馬鹿しい)。
なのにぐるぐる考えてしまう。
私を呪うべく現れた思念が瞬時にして身体中を駆け巡ってしまう。
いちいちの出来事の小ささにしていちいち大きすぎる、身に余る恥の感情。
ちぢこまったところで、人知れず謝罪を重ねたところで、死にたくなったところで、自分を卑下したところで、駆け巡ったそれは消えない。体に溶け込んだままのそれが、永遠に私を蝕み続ける。
非合理的だ。
そのくらい「そんなもの」と取り合わずに無視していればいいのに。
そのくらいきっとやろうと思えばできるはずなのに、どうしてか私はそれをできない。
そのような非合理的な物事へ向かうことへの抗い難い衝動のようなものがあって、それはそれに従わなければいけないと私に思わせる。
なんでこんなに、こんなに、馬鹿なんだろうね、私って。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください