君との恋は、あまりにも短く。それでいて
切なかった。
初めはね、特に気に留めてなかったんだ。
それとなく話しかけてみたら、
気が合って
どんどん話していくうちに惹かれていった。
ある日、同じゲームをしていることをお互い知って
仲良し4人組(男2:女2)でゲームやったよね。
今までのゲームの中でいっっちばん
楽しかった。
8時間も通話でゲームしたよね。
そのころ、楽しいという感情が分からなくなってきていて。
寂しさを埋めるようにネットに依存してたら
君に会った。
そしたら、まるで世界が色付くような感覚で
いっぱいになって。
「楽しい」って感覚を感じて。
泣きそうになった。
親は良く「ネット??」と怪訝な顔をされる。
分かってる。知ってる。危険なことも。
だけど、ここは唯一の居場所だったから。
大好きな、とても言い表せないくらい
大好きなところだったから。
ある日、君が病んでしまったとき。
私が気付いて、君がなんで、って言ったよね。
大好きだから、わかっちゃうの。
気持ち悪いかな?
君が病んでしまうのは、それほど優しい人だという
証拠なのに。
そのときはもう、君のことで夢中で。
人生初、本気の恋をした。
でも、君は何もかも完璧で。
私は出来損ない。
周りは女の子に囲まれていて
無理かな、って思った。
諦めた。
胸の奥底に秘めておこうと思った。
君が突然告白してくれた
私の事が大好きだって。
泣いちゃった。
もちろんOKした。
嬉しかった。
自分が一番幸せ者だと思った。
毎日甘えてくれて。
好き、愛してるって言ってくれて。
一途に愛してくれた。
...のに、突然別れが来た。
何も言えずに、ただ、もう。
話すらできないんだと思うと毎日涙で溢れた。
ごめん。どうして。なんで。ごめん。ごめん...ッ
そこから毎日が空白になった。
4人組じゃない。
大好きだった、一番の友達も、もう、いない。
ネットではもう、生きられない。
ねぇ。
君はもう、彼女つくってるよね。
モテるもんね
ねぇ
...ねぇ。
大好き。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください