私には好きな人がいる。
その人が大好きだけど、気持ちは伝えない。
その人の時間も奪いたくない。
でも大切な人。
その人に悩んでいることをメールした。
返事は期待しない。
送ることを拒まれないだけマシだと知っている。
返事も要らない、読まなくてもいい。
ただ気持ちの整理にだけ贈らせて欲しい。
そう添えて送る。
これでいい、少しスッキリして前に進めたら。
そう思っていた。
その人は忙しい合間にメールを返してくれた。
短文。
その人は忙しい。そしてその人は長いメールを好まない。
明瞭で合理的。
そんな人が、うじうじした後輩のメールが好きなわけない。
面倒だと思っている可能性も高い。
それでもその人は、無い時間の中で、言葉を紡いでくれる。
それが何よりもありがたい。
でもその人の言葉は暖かい。
課題を解決しよう。
自分も協力する。
それだけで無かった。
優しい言葉も添えられていた。
私さんの気持ちはありがたい。
みんなもわかっているはずです。
その言葉と、私が送ったメールでは添えてない、私の行動が添えられていた。
見ていてくれたんだ。
覚えていてくれたんだ。
そしてそれをわざわざメールで書いてくれたんだ。
胸が熱くなって、泣きそうだった。
その人は優しい。
だから大好きで、気持ちを忘れられないほど。
顔を合わせると、私を少し弄りつつも、楽しそうにニコニコしていて、目が優しいその人が、私は大好きでたまらないのです。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください