毎日確認している。
その人が好きなことと、その人との恋が決して実らないこと。
その人を見かけるだけで、胸が熱くなる。話せたら嬉しい。楽しい。その人に何かしてあげれることが幸せでたまらない。
そして、決して距離が縮まらないこと、私がその人にとって単なる後輩だと痛感して傷つく。
会えなければこの思いは無くなるのかと思いつつ、会えなくなることほど辛いことは無いことも知っている。
今日はラッキーだった。
朝からその人と話せた。
その人が声をかけてくれるのは、仕事の話だけ。
でも、それでも嬉しい。
仕事の話でも楽しくてたまらない。
テンポだと思う。
その人と話していても、違和感や困惑がない。
私が出したアイデアに、その人はちゃんと反応してくれて、驚いたり共感してくれたりして。
その人の知識や、考え方にこちらも刺激を受ける。
その人が話が上手いだけ。
その人のコミュニケーションが優れているだけ。
きっとそう。
でも楽しくてたまらない。
感覚優先で、アイデアがあちこちに行く私。
理論的で、堅実な回答を返せるその人。
本当に対局なのに、凸凹なのに、それが当たり前のように何故か落ち着く。
私が記憶を頼りに、ぼんやり表現する。
そうしたらその人はすごい困惑した反応をする。
今日もそれ。
なんかたくさん並んでる画面です。って言ってしまった。
その人困ったように、なにそれ?って。
私は慌てる。ごめんなさい、上手く言葉にできないって。
そしたらそのはちょっと考えて、これのこと?と返してくれる。
それそれ!と返して、その人はニコニコしている。
知っている。その人は賢い。その人が優れているだけ。
でも嬉しい。
その人と同じ時間を共有できて。
この恋は実らない。
実らなくていい。
その人を幸福にしない恋に意味はない。
その人の人生は十分満たされている。
私はその間に入る資格はない。
その人が幸福であればいい。
私があと少しだけ、善き隣人として、その側にいることを許されたら、それだけで良いのです。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください