今まで生きてきて、どれだけの「暴言」を飲み込んできたのだろう……などと考えたのだ。
『小瓶を流す前に読んでほしい』注意事項のところに、理由もなくただ誰かの悪口を書くことはいじめや誹謗中傷だというような旨が書かれているが……理由はおそらくあるのだ。言語化できないモヤモヤだとかイライラだとか、おそらく何かはあるのではないだろうか。まったくの理由もなく、そのような言葉が内から湧き沸き立つとは考えにくいので。
(すみません。「湧き沸き立つ」という部分は私が言葉遊びしたくて書きました。こういうところがあります。……こういうところが、まあ読みにくいとされる部分だろうなあ)
ボクは現在それなりに言語化できるようになったのだろうと思うが、なんとなくイライラしてモヤモヤして急に「バカ!」って言っちゃったことに、あらためて冷静になってどうしてそんなことを言ってしまったのかどういう理由があったのを考えてそれを適切に言語化できるなんてそんなことは……
考えて、とてもめんどくさくなることであった。
今のは例え話。だってボクの周りにバカなんていないもん。そもそも人がいないもん。チッ、クソッたれが!!そんな自分自身が自分に「バーカ!!」って言ってくるぜ!まいったね!
愉快♪愉快♪あっはっは笑
嫌いなのよ。
『“誰かに、強い言葉や荒っぽい言葉を向けてしまう自分”』ってやつが。
でも自分に対しては、許せるから。むしろ好き、愛おしいとも思うから。あとは……特定の誰かではなくて、しゃぼん玉のように空中に飛ばすような感じなら平気かもね。海に向かって「ニンゲンなんて、だいっきらいだあぁぁーー!!」と……あくまで脳内空想にはなっちゃうけれど、その程度なら私の気持ち的には大丈夫。
なんかさ、わたしが一番罵倒されるべきで。わたしが誰かを悪く言っていいわけないっていうふうにも考えるよね。誹謗中傷していい資格なんて、誰にもありはしないけど。でももしそんなものがあったとして、わたしはされる側であって、していい側じゃないって。
大丈夫。わかってる。こんな考えは、優しく包みこんでヨシヨシしてあげたいと。あるいはぶん殴りたいと。とっても優しい愛あるなんにも痛くないビンタをそっと頬に当ててやりたい。
世界をぬくもりで包みてぇ。てぇてぇ人間どもにくれてやりてぇどでけぇ愛。
……ごめん。つい、遊んでしまって……
前にも書いたかもしれないけれど、私はサラッと他人に対してキツいことを心の中で思うのよ。思ってしまうのよ。
だから抑えなきゃいけないの。他人に対してまったく酷いことが思い浮かばない人がしない苦労をするの。でもまだ楽なほうなんだと思うわ。だって、殺人衝動がある人とかは、どうすりゃいいのよ。人を殺すわけにもいかないし。今はないけど、将来的に自分がその衝動に駆られることがあるとしたならその時、きっと彼らが一生懸命生きてきた歴史が救いになるに違いないわ。なんて、言ってみたり。
つまりはだから、そういうことで、ぼくはなにかいま、残せるものはないかと、言葉を紡いでいるとかいないとか。
なんにも無駄になんないって思いたいのよね。
どこにヒントが転がってるかわかんなくて、転がりすぎててもはやなんにも見る気なかったりするけど、でも避けてても情報は常に入手され脳に記されてしまったりとか。
だから死にたいって思うけど、そこに対してもいろいろ考えて、外部からだけではなく内部からもたくさん情報が生み出されてしまうような……で、そんなことしてて結局ずるずる生きてく中で、やっぱなんか生きてたいなぁとか死にたくないなぁとかでもやっぱ消えたいかもとか思ったり。こんなの見てたら、「いやいや自分はそうではなくて、こういう思いです」とか考えてしまって「ああ、生きてるなあ」ってなって嫌悪するのか倖せなのか、なんなのか。
今日も、皆生きててくれてありがとう。
死んじゃった方も、いるのだろうけど……冥福を、祈らせてほしい。誠勝手ではあるが。場合によっては不適切だが。死者を偲ぶ行為は生者の特権だと思うため。ぼくはまだ生きているのだから、なにかと思いを馳せさせてもらう。それが、怒られることでも。誰かを思ったその気持ちが間違いなら、教えてくれ。ひとつ学びを得れるから。そのあとどうするかはわからないからなんとも言わない。どうするかは、君も私も自由なのか、それもまあわからないからこれ以上喋るのやめよーっと。
長々失礼いたしました。
今日より明日が、良き日になるように。
明日より明後日が、さらに良き日になるように。
死にたいわたしの綺麗事。
どうか、ぼくらが、生きていられる(生きていたい)世界が長く、長く続きますように……
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