世界が嗤ってる。
空気が冷たい。痛い。息をするたび、胸の奥が裂けていく。
どうして、どうして、どうして。
何をしても報われない。正しさは踏みにじられて、祈りは泥の中で沈んでいく。
立ち上がっても、また蹴られる。
神様なんて、一度だって手を伸ばしてくれなかった。
「努力は報われる」?
…笑わせないで。
血を吐くように生きて、それでも誰も気づかない。
伸ばした手は、いつも空を掴むだけ。
希望なんて、最初から罠だった。
救いなんて、はじめから、存在してなかった。
理不尽が、降ってくる。
雨みたいに、痛みみたいに、容赦なく。
助けを求めても、返ってくるのは沈黙。
叫びは風に消えて、誰も、何も、見ていない。
怖い。
怖い。
何もかも、怖い。
夜も、朝も、人も、自分も。
胸の奥で、何かが砕けた音がした。
世界はそれでも動いていく。
私だけが、止まったまま。
それでも、生きなきゃいけない。
こんなゴミみたいな世界で、息をしてなきゃいけない。
理不尽を呑み込んで、笑っていなきゃいけない。
狂っていく。
狂ってるのは私か、それとも世界か。
……もう、わかんない。
壊れた心を抱えたまま、それでも歩く。
それしか、できない。
死ぬことすら、許されない。
だから、生きる。
仕方なく。
無理やり。
泣きながら。
壊れながら。
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