何度目かの受験でとある地方国立大学の医学部に進学でき、幼い頃から夢見た医師を目指して勉強しています。
私は母子家庭に生まれ、三兄弟の末っ子として兄二人からもたくさんの愛情を受けて育ちました。そんな兄二人は関東に巣立っていき、母の元には私だけが残ったので本来は実家から通える国立大学の医学部に入るつもりでした。
しかし、私の力量が至らず実家から少し離れた大学に入学することになり、母一人を実家に置いて一人暮らしをすることになりました。
私が実家にいた頃から母からは厳しい言葉を投げかけられていましたが、実家を離れてからより強い言葉で非難されるようになりました。
そんな約束をした覚えはないのに「毎週末にでも帰ってくるのが約束のはずだ」と言われ、「友達と遊びに出かけたりはできるのに家には帰ってこない」「兄二人は優しい(あんたは違う)」と責められます。
もちろん母一人での生活は私も心配しているので予定が合うタイミングでは帰るようにしており、帰った際には家財道具の不具合を直したり、雑草の掃除をしたり、一人では捨てにくい大きなものを捨てに行ったりと出来うる手伝いをしているつもりなのですが、何か忘れていたりミスをしたりすると「感謝の気持ちがないから忘れたり雑になるんだ」「そんなこともできないのに医者になれるのか」といった言葉を向けられ、帰るたびに何か言われてまた一人暮らしをしている家に戻ってくるという生活が続いています。
あまりにも耐え難く、しんどい気持ちが募ってしまい、ますます帰省したくなくなり、それをまた責められ、、、というスパイラルの中におります。
浪人を重ねて迷惑をかけてしまったという負い目もあるのでこれくらいの言葉には耐えなければならないとわかっているのですが、なかなか折り合いをつけられません。
やはり私は親不孝者なのでしょうか。
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小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
お母様は、これから先も一緒に暮らすと期待していたあなたまでもが、自分を裏切って出て行ってしまったように感じ、一人になってしまった寂しさの裏返しで、あなたに辛く当たるのかもしれません。
私も兄弟がいますが、母が○○のほうが優しいなどと言ったら、じゃあそっちに頼ったらくらいのことは言い返します。
あなたが私のように言い返したりしない優しい子だから、お母様はあなたに平気で無茶をいうのでしょうね。
だとしても、あなたが負い目から、お母様のむき出しの感情に付き合うことで、あなたが疲弊し、医師という夢の為に頑張ろうという気概を失ってしまうことになるのは、良いこととは思えません。
あなたのためにも、お母様のためにも。
お母様の命や健康に危険がない限り、お母様の八つ当たりや憎まれ口に取り合わずに済むよう、学業を理由に(嘘も方便です)なるべく関わり合いにならぬほうが吉だと思いますよ。
実家と距離をとったからといって、親不孝だ、などということにはなりません。(お母様的には許せない気持ちなのでしょうけれど…)
お母様に優しくするのはいいことですが、あなたを傷つけるような酷い言葉に逃げずに耐える必要はありません。
あなたが嫌な気持ちにならずにできる範囲で、お母様を気にかけてさしあげれば、それで十分に親孝行だと思います。
独り立ちした子どものことなど二の次になるくらいの、親しいご友人や趣味を、お母様が見つけられるといいのですが。
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