自分の親が毒親なのかよくわからない。すみません、本当に助けてください。わたしは高2・女子の者です

ななしさん

はじめまして。
お手紙、読ませてもらいました。
本来の、お母さんは、あなたを褒めてる、お母様だと思いました。
更年期もあるのかもしれませんが、抑え付けられて育った、お母様は、気持ちが揺れる時があって、ご自分でも、うまくコントロールが出来ないのかもしれませんね。
後、少し、頑固で、ぶっきらぼうな性格の、お母様かもしれませんね。
そして愛してるから何でもして良いわけじゃありませんよね。悲しくなりますよね。
後、hsp気質だと、イライラしてる感じだとか、凄く苦しくなりますよね。お母さんは短気で怒りやすい。私はhspで繊細な所があるから
凄く振り回されているけれど、お母さんと私は気質が違うんだと思うと少しは楽な気持ちになれるのではと思いました。
どうか気持ちが安らぎます様に。

ななしさん

どちらかと言うと不機嫌ハラスメントが強いのかなと感じました。もしかしたら更年期も助長しているのかも。

だけどあなたを蝕んでいるなら毒親なのかもしれませんね。

お母さんにどのような事情があるにせよ、子どもに暴言を吐いて精神的な苦痛を与えたり、支配しようとするのは立派な毒親（虐待）です。

高校二年生とのことですが、進学や就職する予定はありますか？お母さんと一旦離れて暮らす事はできませんか？学校の先生やスクールカウンセラーに相談することは難しいでしょうか。

今すぐ助けが必要なのであれば、児童相談所や子どもシェルター、189（電話）などに匿名で相談するという手もあります。
相談したらお母さんにバレてしまうかも知れないという不安や、大袈裟にしたくない気持ちもあるかも知れませんが、あなたの事が心配です。あなたがこれ以上我慢する必要はありませんよ。

ななしさん

◆ あなたのお母さんの傾向
・気分の波が激しく、他人（特にあなた）にその影響をぶつけている
・他者の意見や感情に否定的・攻撃的な態度を取る
・機嫌が悪い時に音や態度で威圧的な行動をする（物音、ため息、強い口調など）
・記憶のすり替えや、自分の言動への責任を否定する（被害妄想呼ばわりなど）
・子ども（あなた）を“愛してる”と言いつつも、感情のコントロールができていない
・褒める時は過剰に褒めるなど、極端な愛情表現がある
これはいわゆる毒親の典型的なパターンの一つです。

「愛してるって言ってくれるし、褒めてくれることもあるから毒親じゃないのかも」と思うのは自然ですが、「愛してる」と言われても、相手があなたをコントロールしたり、傷つけたりしていたらそれは愛ではなく支配や依存です。

愛は傷つけません。愛は相手の心の安全を第一に考えます。

・「足音や物音で機嫌が悪いのを知らせてくる」→これは威圧行動です
・「煽るようなことをニヤニヤしながら言う」→精神的な攻撃です
・「怒ってないと言い張る」「被害妄想扱い」→ガスライティング的な行動です
・「そんなんじゃ生きていけない」と否定する」→過剰な人格否定

▶︎ あなたがやるべきこと
・物理的に距離を取れるように準備する（実家を出る準備など）
・話が通じないと感じたら、もう対話で変えようとしない（自分を守る方が優先）
・身近に話せる人（信頼できる親戚、先生、カウンセラー）がいれば相談する
・自分が異常なんじゃないか？という考えを捨てる（あなたはおかしくない）
・「愛されてたし褒められてた」過去があっても、傷つける行動があれば距離を置いていい

以上、どこかでシスターをやっているものより。