「で、天羽。いつから気づいてたんだ。」
コーヒーを啜りながら尋ねる設楽先生の顔は、怒っているようにも、スッキリしたようにも見えた。
ここは、給湯室裏の教育相談室。
なんだか最近、これまで入ったことのない教室に訪れがちな気がする。
「先生、独身いじられてブチギレたことあったじゃないですか。」
「何か都市伝説みたいな広まり方してるらしいな。」
そんな他人事みたいに…。
「設楽先生、たまに孤独な顔するんですよ。一人でお留守番って言われた、ちっちゃい子みたいな。」
「ふは、天羽にそんな風に思われてたなんてな。ったく、かなわねぇわ。」
コーヒカップを置き、俺の目を真っ直ぐに見据える。
「明來にも話したことだ。お前も聞くか?」
家に帰ると、まっすぐ自分の部屋に入った。
「なるほど、だから何か似てたのか。」
先生の家庭は、奥さんが旦那さんにDVをしていたらしい。
当時としては珍しいこの話はまともに取り合ってもらえず、段々エスカレートしていったらしい。
それを見ていた先生は、恋愛や結婚といったものが怖くなってしまったらしい。
『あん時は、同僚の結婚式に呼ばれた後だったりして気が立ってたんだよ。本当、教師に向いてねえよなぁ。』
二人から漏れ出てくる孤独の雰囲気は、やっぱり共通するものがあった。
『その話した後、明來どうでした?』
『こんなに自分と同じ境遇の人いるのかってボロ泣き。あと、瑠唯って人を見る目あったんだーとか言ってたよ。』
『失礼すぎる…。まあ、明來が心を開いたなら良かったです。』
『おうよ。―さ、次はお前の番じゃねえの。』
俺は先生から、世界一の宿題をもらった。
そういえば、先生がキレたあのクラスの話。
「アロマンティック」という、人を好きにならない生徒が居たらしい。
俺は、先生は教師の鏡だと思うけどな。ちょっと過激すぎただけで。
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nanaha.
彩紗さんへ
お返事ありがとうございます!
僕も二人の会話大好きです!
先生の安定感と瑠唯の若さのバランスが良いですよね☺️
自分自身が色んな不安を抱えている人こそ、誰かの不安に気がつけるのかもしれませんよね。
または、自分も誰かに孤独を気づいてほしいと思っているのか…。
奥さんが旦那さんにDVする場合もあるようですね。
電話相談に、DVしている旦那さんが乗り込むケースもあるみたいで。
だから、電話口で男性の声が聞こえただけで切ることがあると聞いたことがあったんです💦
男性が被害者になることもあると知ってほしいなと思いました。
「アロマンティック」は、誰のことも好きにならない人を指す言葉ですね。
先生のことなので、自分のことだけではキレないと思って、この要素入れてみました😌
先生との対話の後、明來との関係がどう変化していくかも注目してほしいです✨️
宿題の件も含めて見ていってください!
彩紗☾··
瑠唯と設楽先生の会話、やっぱり好きだな
先生がどっしり構えてる感じも良い🥰
設楽先生の孤独な顔…
多分だけど、そういう表情って一瞬だと思うんだよね、設楽先生に限らず
その一瞬の表情を見逃さないなんて、瑠唯の眼力はすごいなぁ
明來の言う通り、人を見る目もある!
奥さんが旦那さんにDV…
明來の家は、お父さんが明來とお母さんに、だったね
設楽先生も明來も、そういう境遇だったんだ
恋愛とか結婚とかに恐怖を感じていたのに、面白半分で独身いじりされたんだね
設楽先生の踏み込まれたくない場所に入った生徒がいた訳か
それは感情のコントロールできなくなるね
また私の知らない言葉が出てきた
「アロマンテイック」
そのアロマンテイックの生徒の気持ちを慮って、っていうのもあったのかな
瑠唯の言う通り、設楽先生は教師の鏡だよ
教師に向いてないどころか、理想の教師だよね!!
話をした明來も元気になれそうで何よりだ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
「世界一の宿題」
なんだろう?
全然想像つかない
気になるよ-
設楽先生が出した宿題だから、きっと瑠唯のためになることだよね
どんな宿題か知りたい!
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