自分にも恋したい、結婚したいという気持ちはある。
同時に、恋だとか結婚だとかいう価値観を嫌う自分もいる。このアンビバレンスの原因は何だろうか。
個人的な分析だけど、恋をしたい、結婚したいという気持ちは本物だとしても、社会が個人に求める「恋」や「結婚」の理想像や、それを実現するためのロールモデルが、あまりにハイレベルだから、自分をそこに当てはめようとしても嫌になって、結果恋や結婚に嫌悪感を抱くようになるのかもしれない。
異性と恋に落ち、異性と家庭を築き、幸せな生活を送る。
たまたまそんな愛の形を育めた人はいいかもしれないけど、誰もが同じように恋も結婚もできるわけじゃない。
できるなら、自分もそんなふうに生きてみたいと思ったものだ。
だけど、自分がどうしてもそういう生き方はできないのだとわかってしまった。
自分には、別の愛の育み方があるに違いない、しかしそれが全く見えてこない。
素晴らしいと感じていたこの世界が、急に冷たく見えてきた。
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