『赤毛のアン』
『小公女セーラ』
『精霊の守り人』
ずっと大切に読まれてきた物語には、
少しせつない「影」のような場面があります。
登場人物たちが傷ついたり、失ったりする瞬間。
それでも、小さな光を見つけて、歩いていこうとする姿。
私は、そんな影のあるお話が、
すごく好きです。
明るさだけじゃなくて、
悲しさや痛みも、
大切にしている物語たち。
「ポジティブじゃない自分も、
大丈夫なんだ」って
そう思わせてくれるのって、
ほんとうに、
やさしいことだと思う。
泣いているビンボンが立ち上がったのは、
「こんっな楽しいことがあるよ!」
って伝えたヨロコビじゃなくて、
「こんな悲しいことがあるね」
って、悲しみをひとつひとつ数えた、
カナシミのことば。
(『インサイド・ヘッド』)
直接的に伝えるのではなく、
苦しい気持ち、しんどい気持ち、詩や小説に、してみてほしい。
そうしたら、静かな気持ちで、つながれる。
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