「幸せ」ってなんだろうね。あ、これは夢物語です。悩みとかではないので、スルーで結構です。
タイトル:「幸せ」ってなんだろうね。
10数年前、私の住む部落に、「ご宗教」にとっても熱心な信者さんが引っ越ししてきた。引っ越しの挨拶に「初めまして!越してきました。これからよろしく!」とまではフツーかなと思った。
けど、日数が経つにつれて、うっすらヤバい奴?と思ったことがあったからインターホン越しにやり取りをいていた。
そんな中「無信心?!そんなのだめよ!不幸になるし、幸せになれないわよ!!私の入っている〇〇教の教えにしたがった生活をしていれば、幸せになるの!!だから、絶対入って!ね?」と、目深にかぶった日焼け防止用の帽子にサングラス、コロナ前からもマスク姿の信者さんが、我が家の防犯用に閉めたカギ付き門扉をよじ登って入ってこようとするインターホンカメラ映像を見てさらに「ゾッと」していた。
決定打は数年前。自治会の役割を部落住人で順繰りに対応しく決まりで、とある年の4月に我が家に役割が回ってきた。役割として自治会費の集金という「お金」が絡むことがあって、慎重に対応する”つもり”で、住人たちに「集金は〇日に行い、金額は〇円です。なお、その金額の内訳は…、この金額が値上がりしました。」と事細かに書いて回覧した。
その後、気が重かったけど、ご信者さんの家に伺ったら、「あれ??いくらだっけ??」と帽子もサングラスもマスクもない、枯れた感じと印象を受けた老年の女性が出てきた。その時は「回覧回しましたけど、来ていませんか?〇円です」と言って、全額もらって事なきを得た。
ここで1つ目の「幸せってなぁに?」と思った。
まぁ、太っていることだけで幸せではないけど、皮と骨と潤いのない肌、エステティシャンとか言っていたけど、指先もボロボロな感じで違和感半端ないなぁと感じるぐらいで、栄養のあるもの食べたり、休養とっていたりしていないのかな?病院行ったら輸液とかしてもらえるのに…と美に対して無頓着である私も憐憫を禁じえなかった。
集金して、月日が経って、年度が替わるから1年間の役割の日数もある数日のところで、この信者さんが激怒した。
「XX(私)の家は自治会費が値上がりしたと嘘をいい、正規金額より余分に徴収した!しかも、その自治会費の内訳の一部は地元神社への寄付という。ふざけるな!!正規金額以上の金額はXXが着服したんだ!!絶対に着服したんだ!ドロボーだ!!我が家は由緒正しき〇〇教の信者であるぞよ。他の神社つまりは邪教への寄付は不幸の始まりであり、そのことを知っていればそんな寄付金にあたる金額など払わん!!真相を究明せよ!」とのこと。
事実を、当事者である私に確認もせず、なにも知らない自治会メンバーに対して「XX(私)はドロボー、絶対着服した」と書かれた投書がされた。私はその知らせを聞き、投書を受け取った自治会メンバーにお願いして集まってもらい、私は私が作成した「自治会費の内訳」を記載した用紙をもって、自治会メンバーには自治会の会計帳簿をもってきてもらって、今後の対応を協議した。
会計帳簿上、私が着服した事実はなく、私が作成した用紙を見せたら「こんなに事細かに書いて回してくれているところはないよ、ありがとうね。けど、回覧として回しても、見ていない・内容を把握していない、理解できない人もいるからね、回覧が回ったという日付を記入してもらっていても、内容を正しく理解するほど読み込む人とそうでない人がいるから…」と言われた。
しかしながら、「ドロボー」呼ばわりされたことは実に腹立たしく、名誉棄損での提訴も考えたけど、〇〇教は「危ない」と勉強したため、すぐさま何かしらの対応をしなければ、こちらの身・家も危ないと思い、部落全員に集まってもらって宣言した。
「(投書のコピーを部落全戸に配布した上で)こういう事実がありました。私は着服していないとわかりましたが、今後ドロボー呼ばわりされた人間が集金することは、ご心象悪いでしょうから、二度と部落に関する役割はいたしません。ご承知おきください。」
部落の人たちからは「ドロボー?そんなこと誰も思わないわよ、大丈夫。次の役割が回ってきたときはお願いね。じゃないと、周りに迷惑が掛かるでしょ?それぐらいわからない??それに”あの”お宅は熱心だからね。ご宗教自体開祖から言葉がきつくて有名なところで…ご存知なかったの?XXさんも外に出ない方だから、ご近所とのコミュニケーションが希薄なのよね。あいさつ程度していれば、きっと宗教の話も出たでしょうに…。」
ドロボーとは思われていないが、コミュニケーションが希薄?人より野生動物のほうが圧倒的に数が多い部落で??と腹立ったから、満面の笑顔で付け加えた。
「では、コミュニケーションの改善のため、平日の日中…は仕事で難しいので、毎朝、私が出かける際に1件ずつインターホン押してご挨拶に伺いますね!出かけるにも遠方なので、早朝6時ごろになりますので、ご対応お願いいたします!
それと休日は平日同様朝のご挨拶に伺うのと、日の出時刻から日没まで私は自宅の玄関先に立って、部落の人も0~2人通られるか否かぐらいですが、ご挨拶させていただきますね!土日は私自身、入院している家族の見舞いのため出かける予定をしておりましたが、それもキャンセルしますね!
あとあと、私紫外線アレルギーで長時間外に出ているとつらいのですが、そこはコミュニケーション改善のため頑張ります!!あぁ、そうそう、これだけは言っておかないとなにかあったとき、夢見悪いですよね?ぁ、でも、そんなこと思いつかないかな??アナフィラキシー起きても「コミュニケーション改善せよとご指導いただいたみなさん」の責任ではありませんので。夢枕に立つこともしないのでよろしく!」と言ったらそこまでしなくていいとドン引きされながら、コミュニケーション改善策を却下されたため実行できていない。けど命拾いした。
このことはいちおう録音もしておいた。
ここで2つ目の「幸せ」って?他人を貶めて、なおかつ命のやり取りさせておいて幸せ?私にとってご信者さんそのものが不幸の元凶なのだが。部落の人間巻き込んで、私をドロボー呼ばわりした信者は、総本山の近くに引っ越せることになったからと、数年前からせっせと信者宅をご近所さんに「買ってよー、近所のよしみで!!土地を連結すれば広くなるでしょー!!相場より高くなるけど、買ってよー綺麗に使っていたからさ!!」と売り込んでいたらしい。入居費・引っ越し費用が高額だったための試行錯誤だったらしいが、ご近所から買わないと買い取り拒否されていたらしい。
そして激怒から音沙汰なく2か月がたったころだったか、夕方近くに我が家のインターホンがなり、カメラを向けると”あの”信者さん。
「この間のことご存知ですか?なにか誤解があったようで、近々引っ越すのと、ついでにこの間のことすみませんでした。ご心労おかけしたでしょ?お詫びに、”わたくしが気にいって使っている入浴剤”なんだけど、これ効くから、これ使って疲れをとってもらいたいなって。」
包みに入れるわけでもなく、割引値札のついた入浴剤のボトルを胸にぎゅーっと抱え込んで映る、帽子にサングラスとマスクの女性。
直接文句の一言でもと思ったから、カメラマイクはそのまま録画・録音したまま玄関を開け、私はなにも構わず「あなたと話すことはない」と言ってやった。すぐに玄関ドアを施錠し、玄関カーテンを閉め拒絶をしめしたが、しばらくの間門扉のそばで何かをしていたらしい。
その日の夜、自宅の郵便受けになにか袋のようなものが入っていたのがわかり、なんか嫌な予感がして警察を呼んで、中身を確認してもらった。
「〇〇教の教えと幸福のお守り購入の勧め」みたいなパンフが入っていた。そして、警察官立会いの下、インターホンの映像と玄関先を映した防犯カメラの映像を見てもらった。
警官が来る直前の映像では「不審な老婆?老人??が郵便受けに、該当の不審物を入れているところ」、時間をさかのぼって当日の日没ごろの映像では、「不審物を入れた老婆と背格好が似ているが帽子を目深にかぶり人相が映っていない女性?らしき人物が門扉のカギをいじっている姿」を確認してもった。
カギには傷がついていたため、このことを器物破損、不法侵入未遂として、そしてパンフについては、信教の自由は憲法で守らているため、警察は関与できないということで、事案相談として取り扱うとのこと。もし、同じ人が来て、カギを壊したら器物損壊、帰ってほしいと言っても帰らない等なら即通報するよう指導を受けた。
ここで3つ目の「幸せ」って?不審物を置いていき、カギを壊そうとし、塀によじ登った跡すらつけて…忙しい警官まで呼んで、警官にも対応するための時間を割いてもらって…周りに迷惑をかけることも、信者さんにとっては「幸せ」なのだろうか。相手のことを「不幸」にする宗教って信者にとっては「幸せ」なんだろうか?トラブっておいてなにが「幸せ」なのだろうか?
当時を思い出し、自身の宗教のみ正当化して他は邪教、不幸の元凶と言い切り、信者が死ねばご本尊が”迎えに来てくれて、死後の修業はゼロになる”宗教(ご本尊さまに迎えに来させるのかい!信者ごときが?)より、「信じれば皆救われる、隣人みな兄弟、信心し善い行いをした者が死ねば神の御許にいける(信者から神のもとに行く)」と言っている宗教のほうが、まだ心のよりどころにできるような気がしているが、「幸せと宗教とは」という哲学に思いを馳せる今日この頃。
夢物語以上。
こんなことが現実で起こったら、宗教について無知・無学だから知恵熱出そう…。
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