この一年、とっても長かった。
苦しくて、辛くて、狂いそうになりながら生きてた。
寝たきりだったのが、最近少し外に出歩けるようになった。
それで、変わったなって思うことが増えてきた。
変わりたくなかった。
それまでみたいに、何も考えず、幸せに生きていたかった。
色んなことを期待して、求めて、色鮮やかな日常を綴っていたかった。
毎日が楽しかった。
休日にお友達と予定を立てて、それを指折り数えながら過ごした。
学校でお友達と会うのが、何よりの楽しみだった。
喜んで、怒って、悲しんで、笑って、カレンダーがすごくカラフルだった。
何も期待できなくなった。
何をするにも、最初に「めんどくさい」が出るようになった。
作り笑いしかできなくなった。
人とのコミュニケーションが鬱陶しくなった。
楽しいはずのことが、楽しくなくなった。
形式的に毎日をこなして、カレンダーは白黒になった。
たった一年。
たった一年なのに、こんなに変わった。
きっと、疲れちゃったんだ。
寝れば戻るって信じてたけど、そんな簡単なものじゃなかった。
もう、人生に疲れちゃったんだよ。
だから、もう戻れない。
あの日々は、二度と戻ってこない。
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ななしさん
人間って、短期間で変わってしまうんだなぁ…って私もつくづく感じます。
一度メンタルの調子が崩れると特に。
あっという間に、ネガティブの谷底へ滑り落ちてしまうんですよね。
以前はわりとポジティブで、人からもそう思われていて、周りの人の冗談に笑ったり、さらに冗談を重ねたり、やってみたいこととか学びたいことで頭がいっぱいだったのに。
友達と会ったり、出かけたりするのが楽しみだったのに…。
そう、何をするにも「めんどくさい」とか「意味がない」が真っ先に出てきちゃうんですよね。
もう笑顔をつくることさえ「めんどくさい」
何か、底が抜けてしまった感じというか。
かつての自分も、かつての日々も、もう戻ってはこないのでしょうね。
その挫折感や喪失感は大きいんですが、病んだからこそ見えたもの、得られたものも少なからずあって。
たとえば知識だけだった「心の病気」や「生きづらさ」を自分事としてリアルに考えられるようになったり、それを引き起こす社会構造や価値観なんかに敏感になったり。
宛メとの出会いも、得られたものの一つです。
心身ともに元気だったら、まず辿り着かない場所ですから…。
しんどくても、死にたくても、なんとか生きてこられたっていうのは、やっぱりすごいことだと思うんですよね。
白黒な毎日の中でも、多分少しずつ何かを得て、少しずつ生まれ変わっている。
そんな気がするんです。
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