少し前の小瓶。
なんで死んじゃだめなのか不思議に思って、ヒントをくださいって書いた。
いろんな人が答えてくれた。
ほんとにありがとう。
自分で色々考えてみたの。
本気で死のうとした直後だから、あの時の感情をまだ鮮明に覚えてる。
だから、みんなの生きる理由を一つずつ当てはめてみて、自分の心がどう動くかなって実験してみたの。
びっくりした。
不思議な感覚だった。
例えるなら、飛行機が離陸した瞬間みたいな。
たった一つの考え方が揚力になって、重い重い気持ちをぐいって持ち上げてくれる感覚。
ああ、こうやって生きてるんだって思った。
こうやって、墜落してしまわないように、軌道を変えて、変えて、みんな飛び続けてる。
止まったら落ちてしまうから、少しずつでも、前に進んでる。
そうやって、一日一日を過ごしていくの。
なんとなく、生き方が掴めたような気がする。
人それぞれ飛行機の形は違う。
だから、私は自分の飛び方を見つけなきゃいけない。
だけど、なんとなく分かってきたよ。
私は、この世界に少しでも爪痕を残したい。
どんな死に方をしたって、私の存在を完全に消すことはできない。
私が生きた跡は、必ず残ってしまうから。
それなら、思いっきり跡をつけてやろう。
どうせ死ぬ気なんだから、他の人に何と思われたって構わないでしょう?
犯罪じゃないなら、なんだってしてやる。
最期に好きなことをやり散らかして、それから死ぬの。
死ぬ前に泣いてしまうなら、それは心残りがあるってことでしょう?
それができるのは生きてる人の特権。
ああ、○○したかったな……って思うのなら、それをやってから死んでよね。
残念な気持ちで三途の川を渡るなんて、まっぴらだ。
だから、まだ死ねない。
死ぬもんか。
これが、私の飛び方。
私の、生き方。
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ななしさん
そうですね。
操縦桿さえ離さなければ、どんな飛びかたでも大丈夫。
燃料が少なくなったら補給して、調子が変だな?って思ったら整備して。
行きたいところ全てを巡って、見たいものを全部見て。
飛行機雲を、空いっぱいに残してやりましょう!
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