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ADHD持ちの私は、生きている価値があるのでしょうか。

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私は中学生2年でADHD診断を受けました。
まあまあそれなりの生き方をこれまでしてきました。
いろんなひとに迷惑をかけました。いろんな人を困らせました。
助けたかどうかはわかりません。
そして、最近なってからはインターネットに触れて、よく「障害者は生きている価値がない」、「ADHDは死んだほうがいい」とか
そういう言葉をよく目にするようになってきました。

診断を受けてからはその言葉が深く突き刺さるような感じで、心にずんっと重い何かがのっかっています。
ADHDを生まれながら、望まず、持つ私に、生きている価値なんてあるんでしょうか?
もう何もわかりません。

名前のない小瓶
217729通目の宛名のないメール
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ななしさん

こんにちは。小瓶を読ませていただきました。


インターネットを始めたばかりとのこと。きっと掲示板か何かをご覧になられたのでしょうか?そういう場所には、過激であったり差別的であったり極端な投稿もあります。


インターネットの世界は思想の自由を保証する世界。多少変な人でも過激な意見でもそのまま存在しててもいいよという自由を保障します。ただ、あくまで「存在してても良いよ」なので、それが人として正しいかどうかということとは全く別です。今回小瓶主様が目にした意見ですが、通常は他のユーザーがたしなめたり、管理人が削除したりするべき内容です。


ではそのまま放置されている場合、掲示板の人たちはどう考えているかと言いますと。まず管理者の場合、「こういう過激な意見が出たか。せっかくの話し合いの場なんだから、それについて皆で議論してほしいな。だからあえて残しておいてみようか。」と考えています。そして大半の一般ユーザーの場合。「こいつ機嫌悪っ。何か嫌なことあったんじゃね?」「ヤバいじゃん。話広げんとこ。」と考えてスルーする人がほとんどです。


あと、ネットの掲示板では「会話は書き捨てで常に更新されていくもの、書き捨てたら過去に流れていくから終わり」、「何の反応も得られなかったら賛成されず無視されたと考える」という2つの暗黙の了解があります。この辺はリアルの会話と一緒です。

「アイツ、マジでムカつくよね〜」「…。」「ところで今度近くに、新しいスイーツの店出るらしいよ」「え〜★ うっそ〜!どこどこ〜?」という感じです。そこで盛り上がらなかったムカつくアイツの話題をほじくり返すのは野暮。気分良くスイーツやお店の話を続けましょう、ということです。


だからもし過激な意見を目にしても動じず聞き流して忘れてしまってください。いちいち心が動かされるようであれば掲示板の世界は向いていません。見ないようにしましょう。

それに掲示板や口コミなぞ見なくてもネットの世界は楽しめます。お店のサイトにアクセスして新商品やお得なクーポンを探したり切符やチケットを予約したりと、楽しいことをもっと楽しむために使えば良いのです。


さて、それはそれとして。大人になるのに大切なことは自分軸の思考を持つこと。空気を読み人の意見の良いところだけを取り入れつつ、自分の頭で考え自分なりの意見やスタイルもしっかり持っている。これが大切なのです。


改めて今回のケースを一緒に検証してみましょう。テーマは「障害者は本当に全て死んだほうが良いのか?」でしたね。小瓶主様は中学2年生のとのこと。ちょうど社会のお勉強として役立つ内容です。



小瓶主様が住んでいる街中をよく見渡してみてください。すると普段よく行くお店、つまりコンビニや牛丼屋さん、ハンバーガー屋さんの店員さんに割と外国人の方が多いことに気づくかと思います。


実は僕が小瓶主様くらいの年齢の頃は、そうした職業で働いている外国人の方を見かけることはほとんどありませんでした。

僕が大学を卒業するくらいになった頃あたりから、コンビニやスーパーで働く外国人の方を少しずつ見かけるようになりました。また、その時期は確か、外国人介護人財の受け入れが新聞の見出しになるような大きなニュースになっていたと思います。


日常生活に必要なサービスを提供する、色々な分野のお仕事のことをまとめてエッセンシャルワークと呼びます。これは本当に色々な職種のお仕事を含む概念です。そして今やそのうちのいくつかは、日本に来て働いてくれている外国人の方たちの力や応援なしには回らなくなってしまいました。


ただでさえ人口が減っている上、一部の人気な業界だけに応募が集中してしまっているので、人手が足りない業界は本当に深刻なのです。そこを外国人の方々が僕らの代わりに穴埋めしてくれています。技術の発展や効率化は進んでいますが、マンパワーが必要な業界では、世界の皆で総力戦で支えないといけないくらいに、日本は人手が足りていないということです。というと限られた一部の業界の話でしかないように聞こえますが実態は真逆でして。日本全体では人余りな業界やお仕事の方が一部なのです。この辺は政府の出している白書や統計を調べてみると良いと思います。


もうお分かりですよね。日本を支える働き手として小瓶主様の力は必要です。それにここ数年は特に障害者雇用の概念を普及すべく国が力を入れてきていると思います。大体、昭和の時代にはとっくにリタイアして悠々自適の生活を送っていた前期高齢者の方々にすら力を貸してください、働いてくださいとお願いしているくらいなのですから、障害を抱えている方々にだって、無理せず自分のできる範囲で良いから、とにかく働き手として力を貸してほしいのです。

ちなみに。昨年は障害者雇用の事業所の閉鎖や、A型事業所からより支払賃金の少ないB型事業所へ形態を転換した事業所のニュースもありました。ただ、それは雇用を維持し続けるためのお金の問題がうまくいかなかったから。決して障害者は社会に要らないよ、ということではありませんからね。


学生生活を通じて色々なことを学び、知識やスキルを身につけ、自分にあった方法で将来ぜひ助けに来てください。小瓶主様は未来を担う大切な人財の一人です。

ななしさん

もちろんです。
胸を張って生きましょう。

確かにネットでは、そういう心ない言葉をたくさん目にしてしまうけど、所詮は悪意や偏見、誇張や嘘や勘違いをはらむ「個人の感想」です。
そんなものを真に受けると傷つくだけです。

人に迷惑をかけたり困らせたりしながらも、まあまあそれなりに生きているのは人間みんな同じ。これからもそんなふうに生きていけば大丈夫。

ADHDの特性上、どうしても苦手なことはあると思いますが、そこは自分で工夫したり、周りの配慮やサポートを受けたりしながら、社会で十分暮らしていけます。

ADHD的な特性って、実はみんな少なからず持っているんですよ。
ADHDかそれ以外か、白か黒か、みたいにキッパリ分けられるものじゃないんです。
だいたいの人は灰色ゾーンのどこかにいて、それぞれの置かれた環境に「たまたま」「そこそこ」適応できているだけ。
時に失敗したり、迷惑をかけたりしながらね。

ADHDの特性を生かして、たとえば創作やビジネスの分野などで活躍している人だってたくさんいますよ。

だから、何度でも言います。
胸を張って生きましょう。

ななしさん

生きる価値のない人間なんていないと思います。
誰でも多かれ少なかれ周りに迷惑をかけながら生きています。
お互いさまだと思います。
ネットには勝手な事を言う人がいるけど、その人達はあなたのことを何も知らないのだから、負けないでほしいです。

私の好きな切り絵作家さんはADHDです。
ひとくくりにADHDと言っても、いろんな人がいます。
検索したら出てくると思いますよ。

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