僕が見ている世界は僕の世界。
僕は僕の人生という物語の主人公。
だから僕はここにいる。
僕がいるのは僕のせいだ。
君がいるのも僕のせいだ。
この世界で苦しんでいる人達、それはきっと僕のせいだろう。
ここは僕の世界で、君たちは世界設定だとしたら…
何という誤りを犯してしまったんだろう…
誤りを修正せずに物語を書き進めてしまった。
僕は悪人だ。設定で人を苦しめたり、死なせたり…
そんなのは終わりにしよう…
これらはある日ふと思った事だ。
自分が生まれた時にはこの世界は全てセッティングされていた。
自分が作って記憶を消して、その世界に入り込んだからこの世界にいるがこの世界のことが分からないという状況なのだろう。
そして死ねば、この世界から出られることになっているのかもしれない。
そう考えると、自分は何て馬鹿げた事をしたんだろうと思ったよ。
こんな酷い世界を作るんだから。
次は誰が苦しむのだろう?次は誰が死ぬのだろう?
台本がないから、分からない。
お前は馬鹿な事を言っていると思っても、そうでなければ辻褄が合わない気がする。
最後に皆に聞きたい。
「あなた達はいい人ですか?」
【小瓶主さんからお返事きたよ】
主です。
皆さん読んでくださってありがとうございます。
自分でも何馬鹿なこと書いてんだ?と思いましたが、きちんとお返事を書いてくれた人がいて本当に嬉しいです。
僕の世界って言うのは流石に酷かったですね。謝ります。
世界設定って人の事バカにしてんのか?
って思った方々、説明が足りませんでした。
世界設定だから見下してる訳でなく、あなた方が苦しんでいたり、幸せを知らずに死んでいったりする事が、設定になっているのだとしたら心苦しいなぁということです。
もし仮説が本当だったら、自分はもう世界も人間も作りません。
輪廻転生なんて以ての外です。
どうも悪人の訴えでした。
ありがとうございます。