切って貼ってできた僕は不良品。
僕には何もない。
みんな解らない。分かってない。
僕はただの人形。
時々ぴくりと動く人形。
喋らない。喋れない。
声は喉が邪魔した。
みんな分かってる。解ってない。
僕は僕を僕で構成してる訳じゃない。
そんなにお綺麗じゃない。
これは僕だけど僕じゃない。
あこがれたものになりそこねた未完成な僕。
それを褒められてもそれは僕じゃないから喜べない。
じゃあ何故僕はあこがれたものになろうとしたのか。
僕は僕が嫌いだから。
本質が。中身が。総てが。嫌いだから。
他の僕になれば僕には出来ないことができた。
うたがうたえる。詩を書ける。
それは他人の評価ばかり気にするあの僕には出来なかった。
僕は自由だ。
でも、僕はすごく寂しかった。
本当の僕は人形のまま動かなくなった。
口元にいつも浮かべる作り笑いは消えなかった。
本当の僕は僕にさえ愛されないまま終わってしまう。
でも、僕がその分沢山集めるよ。
集めてあつめて、もう要らないって思っても
僕は僕じゃないのにって思っても
だから。だからだからだから。
僕を消さないでね。
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誰もが作り人形。
あなたもその一人。
あなたと誰かの
違いは自信の有無。
大丈夫。
自信を持って。
いつも自信を持たなくても
良いからなるべく
持つようにして。
自信を持たないと、
世知辛い世の中に
身を置くことになる。
誰もあなたのことを
消そうとはしないと思うよ。
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