芽
流砂
最底辺
下らない
魅了してよ
止まらないし
そっけなくても
あの星になれたら
服飾を払拭する真偽
朝夜が真っ赤に溢れて
患部の渦に思い忘れたい
前か後ろか進むほとりから
ピッケルの歩みを追い出した
ノスタルジアの話を掴み損ねて
どんなに十分に偉い人に呆れても
孤独の辻に埋められてグリッチした
故にどこもかしこも不憫な人生だ
リアルタイムで品をばら撒いて
何が楽しいのか分からないの
楽してずるをしてしまって
ねぇ、きっと死ぬのかも
博士のヒゲも黒ずんで
エンターの記憶だけ
頭に放り出された
これ以上回せず
大概は代替だ
浸透圧とも
捉えたよ
会って
見え
消
払拭
だから
これらが
愛なんです
昔に戻りたい
ひとりぽっちの
壊れかけの甘え声
顔面の中を巡る心臓
わーいになって怯える
狂犬だって肩を沿わせて
鼻筋で透明な線をなぞるの
首を晒して付け根を刺したら
見かけによらず良い子じゃない
用済みの僕は押入れに積まれるの
一生疑心が吐いてきちゃったノイズ
僕の人生にコメントをしないでよ
結託もいつの日か霧散するから
炎上マーケティング戦略暴論
自分にピースして目を瞑る
たわみ尽くしに誰かいる
豪傑笑いのエッセイ集
静かに静かに悩むの
そうすればきっと
激動の土壇場が
土煙になって
魂を絆して
蝋燭の炎
数多の
影が
降