自分に点数を付けるとしたら何点だろうか?
『(形容詞)』プラス10点
『(形容詞)』マイナス10点
そんな感じで採点をしていったならば……
なんて。私はしないけれど。
もしするとしたら、考えようによってすべてはプラスにもマイナスにもなり得る……としてテキトーに0点と付けよう。
これは無価値ではない。そして、価値有るものでもない。
どうでもいい。
そんなことを計らずとも、生きます。死にます。
君は、採点をするの?
まあいいけど……
勝手に頭に浮かんじゃうこともあるもんね。
小さい頃からテストで採点されてきたから、誰もが◯(マル)や✕(バツ)になにかしらの感情を持っている……のかもしれない。0点〜100点の天使に、悪魔に、祝いに、呪いに、取り憑かれているのかもしれない。
大丈夫だろうか?
不安になる。
言霊というものがあるだろう?
ぼくは、呪いの言葉ばかりを吐いて、誰かを静かに壊してはいないだろうか。おかしくさせてはいないだろうか。
おかしくなっているのはぼくか。
待ってくれ。捕らわれていないか?
採点対象の『おかしい』が、いつの間にか私の脳内を侵蝕している。
いったんお帰りください。
自分は今からっぽの時間。
脳天気
今日は雲ひとつない快晴ですね。
いや、雨が降っていたか。
灰色の空
太陽の覗く白と青の窓
?
じゃあまたね
採点してみようか
どれどれ僕は…
生きている + ∞
!!!!??????!!!!!
死にたいと思っている - ∞
!!!!!!!!!!!????????
ほか有象無象なステータス ±0
計 0
というわけで、僕は0でした。
無限を2つ経由した0なので、大変な価値を持っていながら限りなく価値のない、奇妙な人間ですね。
たぶんこの世のほとんどの人間が奇妙な人間なんでしょうね。
だから僕の採点では、先生も友達も家族も好きな人も、そして君さえも【0:奇妙】です。
いや、僕は誰のことも悪くいうつもりは無いんです。
ただ、誰しもが僕にとって奇妙であり、異常であるだけで(これはもちろん僕にも当てはまりうる訳で)、それ以上にレッテルを上塗りするつもりはない。それ以上に何か思うことはない。
ちなみに僕は、貴方様の他の小瓶に僭越ながら返事を書かせていただいたものです。一人称は私から僕に変わりましたが(気分的に)。
正常は全て異常である、とつらつらと書いている輩が居ましたらそれは私です。
貴方様の考えはすごく面白いと思います。この「面白い」はfunnyではなくinterestingです。
やや粘着質にも、多重に返事を書いてしまい申し訳ございませんでした。