寒暖差の激しい日が続きますけれども、もうじき、色々の春の花が見られそうな頃合いでしょうか。
生花は正直、あんまり好きではないのですが、土に植わっている花は好きです。近くの山に桜の並木道があるのですが、春先はそこを散歩するのが好きです。
とはいえ、あの木は毛虫が凄いんですよねぇ。時期はもう少し後で、夏頃でしたか。サクラケムシという名前らしいのですが、アレって桜の葉を食べているからか、本当に桜の風味がするんですよね。
何故そんなことを知っているのかというと、以前、昆虫食について調べていたことがあったからです。川魚と同じ要領で、泥抜きならぬ、糞抜きをするんです。毛虫は軽く火で炙ったりして毛を始末して、個人的には上げてスイーツ感覚で食べるのが一番美味しかったですねぇ。
スズメバチやらカミキリムシの幼虫、セミなんかも意外に美味しかったです。1番驚いたのが、タガメだったのですが、フェロモンを分泌する器官のエキス?だかは本当に甘かったです。
生息地域によって香りが異なるらしいのですが、私が食べたのは洋梨の濃い香りがしました。炭酸水に混ぜてみたりもしたのですが、いやぁ、絶品。
じゃあ、普通に洋梨のエキス入れれば良いじゃない、と言われればそれまでの話ですけどね。
ロマンの問題なのだよ、ロマンの。