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目標を持てずに流されてるまま生きている。生きているというより、生かされている。それにも終わりがあったらしい。

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目標を持てずに流されてるまま生きている。生きているというより、生かされている。それにも終わりがあったらしい。遂に私は自身にある責任を放棄し、人に迷惑をかける生き方を始めていた。約束も期限も信頼もまともに守れなくなり、それらを取り戻す努力すら、怠るようになった。そんなとき、もう心は動かなかった。

いつから、どうしようもなく、ただ無気力に周りに合わせて生きるだけの生活になっただろう。初めは良かった。周りの言う通りに動けば、みんなの喜んだ顔が見られるし、私の精神は揺さぶられずに済んだ。私は元来、小心者だった。他者の些細な言動に心揺さぶられ、傷つき、小さい絶望を重ねていた。人はそれを悪だと言った。弱い心は自身が作り上げるものだといった。私はそれを信じた。信じ込んだ。絶対だと信じた。

私は正しいのが好きだった。清く、整然とした正義が好きで白黒付けたがった。だから、悪には、どうしても、なりたくなかった、嫌われたくなかった。自分を責める生活は十年を過ぎていた。自身の些細な言動に白黒付けて、私を罰し続けた。

いつのまにか、自分を立たせることを忘れていた。自分で立ち上がることを教えなかったから、私は自分で立ち上がれなかったし、自分を倒してはいけないことを忘れていたから、気がついたときには、私は死んでしまっていた。悲しかった。まさか、倒してしまうなんて思わなかったから。

ベッドに横たわっていた。何もできなくなっていた。他者に迷惑をかけて、自分を好き勝手いたぶる己を悪だと思った。涙が溢れた。ボロボロ落ちた。ベッドに水玉模様がいっぱいできた。家族が様子を見に来たときには私は笑顔だった。なんでもないよ、といった。シーツの涙はもう乾いていた。私は嘘つきになった。情けなくなりまた1人で泣き続けた。

嘘は幾度となく私を救ってくれた。助けてくれるのだから嘘を悪だと思えなくなっていた。なんでもない顔して笑った。家族を安心させたかった。でも、中身のない私の外装は作り上げてもすぐに崩れ落ちた。空いた穴から負の感情が溢れては、手短な娯楽を鱗みたいに貼り直して塞いだ。できれば有意義な体験で、その穴を埋めたかったが、私には如何様にも時間が無かった。どんどん開く傷をあちこち埋め続けるためには、なんでもいいから詰めないといけない。課題には首が回らなかった。人生には手が付かなかった。そして、穴を埋めることで、自身の負の感情を溜め込み、程度や種類すらも分からない不安で自分が膨れ上がっていることさえにも、気が付かなくなっていた。そんな時間を今も続けている。

今日、急に終わらせたくなった。今日、このサイトを見つけた。誰でもいいから聞いてほしかった。今まで実行したことがない試みだった。助けてくれまでとはいわない。でも、こんな私がいることを知ってほしい。文章を書いているこの瞬間も自身を愚かだと表現し、私をいたぶりたくなった。誰にやれと言われている訳でもないのにボコボコに締め上げてめちゃくちゃにしてやりたいと呪い続けている。誰にも言えない。言ったら、これ以上失うのかと、冷静な私が悲しむから、今日も私は笑顔、ただ、もうそうは居られなかった。

私は何処にあるんだろう。とっくに見失った自身を探すことは困難だ。

今、私は自分に関することが何もできない。自分のためになることに一切の興味がない。やりたいことが一切無く、やらねばならぬことも何もしたくない。そして、現状を人に説明し、助けを求める力がない。

休みたい、

名前のない小瓶
197068通目の宛名のないメール
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西猫夏

拝読しました。とても文章力と品の良さがあり、また小瓶主さんがきっと根にお持ちの、自律の念や、他者への穏やかさや礼節や慈しみの気持ちが、文面へと表れ、灯っていると感じます。

小瓶主さんに起こってきた、そして今取り巻く具体的な状況は、私には推測しか出来ませんものの、
書かれている要素、断片的解釈かもしれませんが、その幾つもに対し、

私は小瓶主さま程に感受性が鋭くも豊かでも優しくも繊細でも無く、正直に生きてこれた訳ではないので、厚かましいかも知れませんが、
私も似ている、と共感を抱いてしまいました。

正しく、優しく在りたかった事、
長い長い時間が空虚になってしまった事、
自身で立つ力を養ってこれなかった、抑その余裕や発想も持てなかった事、
今無気力となってしまっている事。

私は小瓶主さんの声をこうして聴くことができ、そうしたあなたが居ると知ることができました。
私は本文を再度読み返してしまうかも知れませんし、
そしてまた小瓶主さんが吐露したい言葉や想いがあり、それらを小瓶主さんの気力や気持ち等に無理無く表現なさいます事が叶いましたら、私はまた聴きたいと思います。

沢山の生き詰まった思考の繰返しや、自責や悔恨、今気力無く生きていらっしゃること、どれもくたくたに疲れ草臥れてしまうと思います。
休んでほしい、爽やかな風の通る窓辺で、やわらかな布団の上で、猫の様に休んでほしいとも願ってしまいました。
私自身鬱ぐ現状を抜け出せておらぬ故に、力ある言葉を紡ぐ事が出来ませんが、
これ程の誠実な思慮ある小瓶主さんに、佳き和やかな追い風が吹く様にとも願ってしまいます。

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