「は、はぁ、、、外道丸、お前脚速すぎるだろって、、、」
外道丸が連れて来たのはファングだった。
ファング「追い掛ける身にもなれ、、、って、なんだ、このA国の多さ。こんなに居るなら勝てるモンも勝てないだろ。外道丸、俺を殺す気か、、、って、ノマド?!」
ファングが俺に気付いた。
そもそもこんなに近くに居るのに気付かない方が怖い、、、って、あれ?
ノマド「どうしたの?顔色悪いよ。なんでそんな青ざめてんの?」
ファング「い、いや、、、だって、A国の兵の中にノマド一人とか死んでるだろ、、、、、、嗚呼、動物って霊見えるとかあるもんな。外道丸はノマドの最期を俺に見せたかったのか、、、南無阿弥陀仏、安らかにお眠り下さい」
ノマド「勝手に殺すな」
ファング「ひっ、、、!まだ死んだ事を受け止めきれないのか、、、」
ノマド「未だ死んでないから。ほら、ちゃんと触れる」
そう言いながら俺はファングの手をそっと握った。
最初は怖がっていたファングも手に感触があったからか、顔から恐怖が消え、握り返してくれた。
ファング「本当に生きてた、、、良かった、A国の奴等に殺されたのかと、、、」
ノマド「だから、人を頭の中で殺すな」
A国の兵は話についていけないのか、全員ポカンとしていた。
これはチャンスかもしれない。
✻
本当にお久しぶりです。
この数ヶ月間このサイトに顔を出さずすみませんでした。
理由としましては面白い話が作れなくて萎えた、という感じです。
それに伴い言葉の勉強とかもちょっとだけしてました。
また投稿しなくなったら萎えぽよピーナッツなんだなと思って頂ければ幸いです。