“梅雨があけたらまた遊ぼうね”
これは友人が(2023年11月現在で)最後にくれたメールの文面。
梅雨どころかもう冬ですが?
あと一月で2023年が終わりますが?
今年一度遊んだきり、なんの連絡もなし。
忙しいかもしれないと、こちらから連絡しなかったら、こうなった。
“また遊ぼう”
“メールする”
“手紙書くから”
全部同じ友人から送られた言葉なのに、現実になっていない。
10何年ぶりに遊ぶのだけは叶ったけど、その先が続かない。
社交辞令だって分かっている。
こうでも言わないと終わらないことくらい分かっている。
信じたらいけない、鵜呑みにしたらいけない。
過去に何度も知人に言われた言葉を鵜呑みにして痛い目にあってきた。
頭では分かっている。なのに信じてしまう。
言葉にすがってしまう。
でも、なんにも言われないと、寂しい。
自分はやっぱり独りぼっちなんだなと思う。
向こうは裏切ったわけでも、見捨てたつもりもないかもしれないけど、こっちはそう感じてしまう。
これが“かまってちゃん”て奴なのかな…。
だとしたら自分で自分が面倒くさい。
やっぱり私は独り。小さい頃からずっと独り。
ずっと独りなんだから、最後も独りでひっそりいなくなるのが一番いいのかな…?