先日ここで、私が通う学校の生徒の「情報」を手に入れたことを話した。
それとなく犯人の一人と同クラスの子に「謹慎処分になってる子のこと(以下Hと記す)」っぽくその「情報」を伝えると、「鉄槌が降ろされるのも時間の問題、君がわざわざ告発する必要はない」と言われた。
彼は知らない、今降ろされる予定のない人にも鉄槌は降ろされることを。
幸運にも文化祭があり、学校のお問い合わせ用メールアドレスに「文化祭で来た校外者」を装ってメールを送ることは簡単だった(回線はWiFiではなくモバイル、件名なし、本文は「早い対応をお願いします」と証拠の音声の添付のみ、送信時間はほとんどの来場者の方が家に帰ってるであろう時間)。
装いきれてる確証はないが、その学校の生徒である証拠もなく、「文化祭当日にこんな会話があって部外者に聞かれた」ように「見せかけ」る工夫はした。
見せかけただけで、いつあったことか、どこであった会話か、は明記していない。送信時間と捨て垢でそう思わせようとしているだけ。
悪いことをしている自覚はある。
詐欺師まがいのことをしていると。
そして捨て垢も本垢も同じ端末、しようと思えば私を探知できるだろう。
思いつきと勢い、そして偽善だけでやったこの行動は穴だらけで追求されたら認めるしかないほど真っ黒。
「意図的に他人を陥れようとした」ことに変わりはないから。
下手したら名誉毀損で訴えられる…かも?
でもそれ以上に、成敗に一役買ったかもしれないという可能性が存在する事実が、私をハイにする。
誰がどう言おうが日本国の法律で未成年飲酒と未成年喫煙は禁止された犯罪行為であり、処罰に値する。
すでに謹慎処分になったHはSNSで喫煙の様子を投稿し、学校側に発見されたことで処罰された。
私が聞いた人たちはHに売られることを危惧していた。
思いもよらぬだろう。自分たちが大声で話している様子をドアの向こうで聞き耳たてる者がいることなど。
彼らはHに売られたと思い込むか、仲間の誰かが裏切ったと考えるかもしれない。
そうなればたとえ処罰を逃れたものがいたとして、友情の崩壊は免れない。
考えるだけで興奮してくる。
母親に証拠の音声の存在を話したら、「イキってるだけの無辜の民かもしれん、そうなるとかわいそう」と言っていた。
たしかにその可能性もある。そうだった場合は彼らに対して申し訳ないことをした。
この場合断罪され鉄槌を下されるのは私の方だけ。
彼らが無実だったら、自首しようかな。
いたずらにせよ、事実の可能性があるにせよ、問い合わせにそのような告発が外部の人間(表面上でも)から寄せられれば、学校側はおそらく警察に相談するでしょう。
事実かもしれないし、悪質な嫌がらせかもしれない。
どちらにしても、発信者とそのような問題行為があるのかどうかを突き止めなければ、話は進みません。
まぁ、発信者があなただと突き止められたとしても(たぶん特定されるでしょう)、「自分だとバレるのが怖くて、外部の人間を装っただけで、メールの内容自体は事実だった」と分かれば、内部告発として学校側に処置は委ねられると思います。
自主する気があるならそうしたほうが罪は軽くなりそうですがね。
いずれにせよ、学校側がどう受けとるか次第でしょう。