成し遂げたい困難を乗り越えたあとで。
高校2年の私、人生の苦しさを初めて知ったよ
人生本当に全っ然甘くないけど
目的と目標と諦めない心があれば掴めるものはあるって分かった
この10ヶ月間、毎日ギリギリのところで生きてきた
心が擦りきれるほど、息ができなくなるくらい色んなこと感じて考えて生きてきた
何度も過呼吸で倒れ、100回は泣いた
苦しくて不安で辛くて迷って迷って何を信じていいのか、信じて来たものが正しいのかさえ分からなくなって
挫折、絶望、危機、ありったけのことを経験した
10ヶ月続いた、真っ暗闇をつい3ヶ月前に抜け出した
今までとは違う自分がいて、何倍も強くなってた
でも、今までの辛かったことを思い出すと凄く怖くなる
またあの闇が襲ってきたらどうしようと思う
私は全ての感情を経験しすぎてしまったように思う
昔は、もっと単純な気持ちだけで自分ができていた気がする
今は自分の奥底の気持ちを見すぎるクセがついてしまったようで、自分の気持ちが複雑に見えすぎて混乱する
例えば、「あの人のためにこうしてあげよう」と思ったとする
そう思ったあとで前なら「自分は優しいな」と素直に思えたのに、今は「本当にあの人のためにと自分は思っているのか?自分で自分を優しいと思いたいからそう思ったのではないか」とか思ってしまう
他には「好き」という気持ちは何か、とか
「優しさ」はどういうことか、
「愛」とは?とか、とにかく考えてしまう
自分はおかしいんじゃないかという不安が常にある
自分自身分からなくなって気持ちが悪い。
それから人の痛みにやたら敏感になった、だけど人の幸せはあまり分かってあげられなくなった
幸せな人をみると
「こいつなんの苦労もしてないのに。あたしの方が頑張ってんのに」と、多分思ってる気がする
人間だからしょうがないけど、痛みしか知らないっていう自分がちょっとやだ。
そんなこんなで最近は、あんな暗闇を経験しない方が幸せだったのではないかと思ってしまうことがある
経験しなくてもいい苦しみを経験してしまったのではないかと。
暗闇の中にいたときは、この苦しみはきっとあとでいい経験になってる、と思って繋いできたのになあ
強くなった自分がいるのも事実
でも弱くなった自分もいる
なんか自分がよくわかんなくなった
これが青春ってやつですか?