1か月前の昨日の夕方、お母さんは救急車で病院に運ばれた。
私は一人暮らしが始まったばかり、転職直後で慣れない電車通勤にハラハラしながら、うつらうつらしてたところに父から電話が来た。21時頃、電車の中だから返事できなくて電話越しの声に文面で返事をしてた。
「お母さんが倒れて病院に運ばれました。心肺停止状態で、厳しいらしいです。帰ってきてください」
頭の芯がざっと冷えて、一瞬思考が回らなくなってから、すぐに電車を降りて乗り換えて、新幹線で実家に行った。返事のこないお母さんのLINEにずっとメッセージを送ってた。万が一の時に間に合わないのが1番怖かった。
お母さんからのLINEの返事は未だに返ってこない。1か月前の一昨日までは毎日おはようとかおやすみとかのスタンプが来てた。私も何かしら送ってた。
では2ヶ月前はどうだろう。2ヶ月前はまだ実家に住んでたはずだ。いつも通りお母さんがいる慣れた家。暇になって1階に降りてリビングに行けば、いつもお母さんは映画か何かを見ていた。
一人暮らしの部屋にはお母さんが学生時代と新社会人の時に毎日弁当と一緒に持たせてくれた手紙が保管してある。荷解きの日にくれたレシピ帳もある。振り返ればお母さんがいる。
お母さんとの楽しかった思い出がいっぱいあって、ここのところ夜になるとそれに潰されそうになる。
お母さんともう1回だけでいいからお出かけしたい。
いやもうお出かけなんて贅沢は言わない。会いたい。話したい。お母さんに会いたい。
お母さん。新しい会社は仕事が楽しいところだよ。
電車にも最近は慣れてきたよ。
人混みの中にいると気が休まるようになったよ。
一昨日はお母さんの夢を見たよ。お母さんの姿を見かけて追いかけたけど追いつけなくてつらかった。
夜になる度につらい。お母さんに会いたい。お母さん。お母さん。
もう、1か月前の今頃は、お母さんと二度と話せない私しかいないのだ。
1ヶ月が経ってしまった。お母さんのいない世界を1か月生きてしまった。案外生きれてしまった。こんなに苦しくて寂しいのに生きられてしまう。
このまま、気が付いたら1年がすぎて、10年がすぎて、お母さんのいない世界で暮らす時間が、お母さんのいた世界で暮らした時間よりも長くなっていくんだろうな。
やだなあ。
明日目が覚めたら、奇跡的に小学生の頃とかに戻ってないかなあ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
すごくやさしい言葉をかけてあげてほしいです
ななしさん
私はあなたのお母様を存じ上げません。あなたとどのような関係だったかもわかりません。
だから、あなたの気が休まる言葉はかけられないと思います。ただ、今はまだお母様との想い出を噛み締めてよいと思います。
あったかくして、今は夏だから冷房をきかせすぎないように、ごはんを食べてゆっくり寝て。無理しないで、あなたの心が安らぐ日が来ることを願っています。あなたのお母様もそう思っていらっしゃるかも知れませんね。
ななしさん
生き物はいつか死ぬもの
そして1人でも生きていけるように自立していくもの
あなたが案外生きてたのなら自立できた証拠なのではありませんか?そしてそのことはお母さんにとって喜ばしいことなのではと思いますよ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
すごくやさしい言葉をかけてあげてほしいです