路上生活者のその後という事で私の旦那さんが過去を話したものが新聞に載った

※長文乱文注意





このまえ 新聞記者の人に取材を受け
それが新聞の片隅に載った.
内容は 路上生活者のその後 という事で
私の旦那さんが過去を話したものだ.
その記者が今日 個人的に
私にも話を聞きに来た.
旦那さんとのなれそめや 私の過去など.
いま現在 妊娠中の私のお腹とか
二人の姿とか 写真も何枚か撮っていった.
それは焼いてから何枚か くれるし
今後 記事にすることがあれば
そのときはまた報告するそうだ.
生まれてからおちついたらまた話を
聞かせてくださいといって帰っていった.


いまから だいたい四年前
私はなんの目的もなく 思いつきのみで
熊本から京都までバスでやってきて
何日か駅で寝たのち
ホームレスの方を通して
今の旦那さんと知り合い
一緒に住むようになる
これが私たちの出会い
とても面白い始まり方だった
そして 私が妊娠し 引越しをし 藉を入れて このお話は まだまだ 続いていくの
だ


記者の人に
愛してるよ とか普段から言いますか と
聞かれた
なんて答えたかは覚えていないが
今度取材を受けた際には
毎日 ありがとう を言わない日はないから
それが とってかわるだろうと思いますよと 言おうと 今 思った
あなたは普段言うのかと小一時間問いたい
(言うから聞いたんだろうけど)


ホルモンのバランスが不安定なのか
突然 涙が出てくる時があって
そういう時は 息を止め 待つ 待つ
なんなのかよくわからない感情が
過ぎてほどけていくのを
ただわかってるのは
一人 隣のまっくらな部屋に
じっと閉じこもることでは
決して出てこない種類の涙とか感情
愛なんだろうか
家族になるんだなぁ
はじまるから泣く??
おわるから 泣く??


一人の人間の人生を変えて
そこには間違いなく 私が含まれていて
私も一緒に変わってく
それでいいんだよね
他にはありえないよね


いろいろと あったし
これからも あるだろうけど
愛してるよ


幸せになろう
2008.4.29.22時