私は居なかった
あなたの視線の先に
そこに居たのはいつも
私じゃない人
知って欲しかった
私が居たことを
あなたを見つめる心が
私にもあったことを
この制服と過ごした時間
最初から最後まで
私の心はあなたを見つめてた
━━━━━
幼い頃からずっと好きだった彼に告白し、断られたその時からお互いに気まずくなった。高校に進学したばかりでのことだった。クラス替えがなかったから、同じクラスで三年間過ごした。時には隣の席だったり同じ列だった。
つらかった。
無理矢理に彼の嫌なところを探して、嫌いになってしまおうとした。お陰で踏ん切りはついた。でも気持ちにしこりは残ったままで、私に彼氏が出来ても彼が気になっていた。
幼稚園時代からずっと同じ場所に居た。意識した時間はそれより短いとしても、お互いどんなヤツか分かってる。
嫌いになれなかった。思いこんだまま避けていた。
愛おしいという気持ちはもう持っていない。ただ、今までみたいに話したかった。冗談を言い合って、笑って、友達で居たかった。ずっと、遠目からあいつを眺めて思っていた。
――最近、お互いの様子を知ることがあって、あれから抱えていた本当の気持ちを話す機会が出来ました。
色々な誤解が解けて、わだかまりもなくなり、今では元の、少し大人になった
友達として付き合えています。
2008.4.28.23時
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ななしさん
良かったです(;_;)
誰よりも分かり合える友人になってくださいね。
恋から友情に戻すのは難しいし、つらいかった……。思い出の日々として、いつか笑って語り合えますように。
ななしさん
号泣しました(´;ω;`)
共感する点もいくつかあって‥。
でも話せる友達に戻れてよかったですね!
このままの落ち着いた生活が続きますように‥♪
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