今日は普通に愚痴らせていただく。
私の学校では実習があり、その中に電子工作実習がある。
そこで私は部品をつける場所を間違えてしまった。
慌ててはんだを溶かし、吸い取り機で吸って部品を外そうとしたが、溶けたはんだはなぜが吸われずに基盤に張り付いている。
部品はびくともしないほど接着されているというのに、もう吸い取り機ではどうしようもならない量しかはんだがない。
近くにいた工学科の教育実習生の方に助けを求めるも、いろいろ作業した後に「これは僕の手におえない、先生に相談してくれ」と言われた。
授業を担当してる先生に部品を間違えてしまったこと、はんだが吸えないこと、これを直さないと作業が進められないことを伝え、「先生が作業してやる」と言ってくれた。
ここまではいい。私がしょうもないミスをして、先生に助けを求めるまでは。
先生は休み時間の後に作業すると言ったので、私は休み時間が終わり、作業の時間になるまで待機した。
先生は、私の基盤を直しに来ない。
それどころか、その後に私と同じように失敗した子の基盤を直している。
その作業が終わったら来てくれるんだろうと待機していた。
先生は、暇を持て余したように歩き回った。
そう、私の基盤のことを忘れたのである。
私の学科の先生方は全員生徒に機械のような精確さと言葉遣い、そして記憶力や空気を読む力を要求してくる。
しかし一部の先生は、よくドジったり、生徒が傷つく言葉遣いをしたり、物忘れが激しかったり、その上で上記のことを要求してくる。
誰がお前のような自分に甘いやつの話を聞くのか。
言葉遣いは立場の差があるからいいとして、生徒に機械のような精確さを要求しつつ自分は全然精確じゃないのは流石におかしい。
これなら、AIにチャットで教えてもらったほうが断然飲み込める。
そんなわけで、私は先生に期待したおかげで20分もの貴重な作業時間を失った(作業時間はだいたい150分)。
やべ、被害妄想じみた考えがよぎった。
今日はこの辺で終わる。